いま、そこにある危機。

 休みのことを書いておこうかなぁと。

 このブログ、誰にも見られなくてもいい。カウントも上がらなくていい。数十年後、自分が見てにっこり出来るその日のために。

 

・10月19日

 競艇平和島と競輪の京王閣が開催。じっくりとギャンブルで遊ぶのなら競艇平和島だなぁと思って平和島に行こうとしたんだけど、いやいやいやいや、ギャンブルに行くのはギャンブル飯のためでしょう? と。それなら久々に土日の昼間にレース開催してる京王閣に行くしかないでしょ? ということで京王閣競輪、東京オーヴァルへ。

 JR南武線矢野口駅で無料バスに乗ろうと思ったらバス乗り場が見当たらず。オフィシャルサイトでは「南口から西へ」という表記だったんですがスマホで探しても南口が見当たらなかったんですよねぇ。仕方ないので歩いて東京オーヴァルまで。歩いても20分くらいかな?

 帰るときに調べたら改札の出口の左側が北口で、右側が南口。絶対誰もわからない。

 東京オーヴァルまで歩き。多摩川沿いを歩いたんですが、台風から一週間経ってもこんな感じ。

 河川敷には流れ着いた流木が散乱し、河川敷のえぐられた場所には水が残ったまま。河川敷に流れ着いたものはそのまま放置されており被害の大きさを物語っています。

 こんな状況なのに「コンクリートから人へ」と言っていた政党、そしてその政党をもてはやしていたマスゴミ、「多摩川はいまだにこんな状態です、私たちは間違ってました」って言えよ。下手したら今回の台風で東京オーヴァルも壊滅的な被害を受けてたかもしれないのだから。

 東京オーヴァルこと京王閣競輪場に到着。いつ来たのかを調べたら去年の5月以来。土日の昼間にレースが開催されてれば競艇より競輪へ行くようにしてるので、それまでナイター開催が多かったってこと。

 ネットで調べたら「京王閣はナイターの場(じょう)」だろ?」っていうコメントが多くて。他の競輪場(じょう)もそうなんだけど、競輪は平日のナイター開催が多くて、今や土日の昼間開催は絶滅種だもんなぁ。ナイター開催ばかり。だからこそ土日の昼間にレースを開催してる競輪場には積極的に来なくちゃいけない。それがギャンブル飯をたしなむ人のありかた。

 京王閣で食べたギャンブル飯。

 去年も食べた『きくや』のもつ煮込み串、1本200円。

 いわゆる牛のフワ。で、煮込まれてる鍋の中をよく見たら豚の白モツの串もあったので「串、黒と白ね」っていう注文をしてる人もいました。

 だけど去年は煮込み串1本150円だったのに、今回は「おつりにご協力ください」って張り紙があって、1本200円。そして「煮込み串は2本からの注文をお願いします」って。だから1本しか頼まない客にはおねえさんが「誰かと一緒に頼んで!!」と言ってましたが…。あちこちから文句がタラタラ。

 さらに自分が煮込み串を頼んだとき、まだ煮えてなかったのか、お店のおねえさんが大きな瓶から白い粉をドバッと鍋の中に。…化学調味料…、なんでしょうなぁ。家で再現ギャンブル飯を作ってるかたがた、味が決まらないときは化学調味料をドバッと入れてみると味が決まると思います。

 そして『くるみの木』のアジフライ200円とヒレ串カツ250円。

 『くるみの木』さんの店頭で○○定食のおかずを単品売りしてるのを見て注文。お店のおねえさんから「今から揚げるので待っててもらっていいですか?」と言われて「待ちます!!」と快諾。揚げたてをかぶりつくとやっぱり美味しいですねぇ!! 

 アジフライは店頭に置いてあるソースをかけず、「すみません、醤油ありますか?」とコールして醤油をオン・ザ・フライ!! 醤油のおかげでくさみのない、ほくほくのアジの身を堪能出来ました。

 ヒレ串カツはこれだけ大ぶりのヒレカツが250円!! 揚げたてなのでころもはさっくり、なのにヒレ肉はジューシーで驚きました。『くるみの木』さんのヒレ串カツ、超おすすめです!! 「京王閣で食べておくギャンブル飯10選」の中に入れておきます。

 京王閣のフードコートは食堂方式で席が埋まってるから一見の客は注文しづらいんですが、今年は勇気をふりしぼって注文してみました。

 『まくりや』の牛すじ煮込み400円。

 『まくりや』さんは牛すじ煮込み定食や牛すじ煮込みカレーを名物としてるお店なんです。去年来たときは食堂方式だったのを知らなかったのでメニューをきちんと確認出来なかったのです。

 で、今回京王閣のフードコートに来て牛すじ煮込みを単品販売してるのを確認して注文。牛すじのメニューを売っている場(じょう)は他にもあるんですが、これほど旨味を凝縮した味の煮込みを出すお店はここ以外にないと思います。

 この牛すじ煮込み、ごはんにオン・ザ・ライス!! して食べたら絶品だろうなぁと思います。温玉添えで。そのためにもあともう少し痩せないと。ごはん、いつしか食べたいです。めざせ、あと-ほにゃららkg!!

 んで、今回東京オーヴァルこと京王閣競輪場に来てびっくりしたこと、

 ギャンブル飯を提供する売店が減ってるのね。

 去年、京王閣競輪の名物、野菜入りタンメンを紹介した『カフェ・ウィスタリア』も2019年10月1日で閉店。

 さらに『きくや』の隣にあった『なつみ』も閉店。

 去年来たときは炭水化物制限ダイエットをしてたのでラーメンも定食も食べられなかったんですよねぇ。

 さらに東側スタンドにあった『いけだ屋』さんも閉店。東側スタンド、撤去されて改修工事に入ったからねぇ。去年京王閣に来たときは東側スタンドもあったので『いけだ屋』さんもまだ存続してたけど、ギャンブル飯初心者には入りにくい、頼みにくいお店だったんですよねぇ。

 つねづね自分は言ってますが、ギャンブル飯、絶滅危惧種です。

 いつなくなるかわかりません。

 だからこそ誰かが語り継がないといけない文化だと思っています。

 今回は京王閣競輪でした。

 次はどのギャンブル飯がなくなるかわかりません。

 文化の継承のためにギャンブル飯に興味を持っていただけたらさいわいかと思います。

 

・10月20日

 仕事の応援のため出社。

 

 京王閣競輪のギャンブル飯の激減を目の当たりにしてビックリ。ギャンブル飯、やっぱり絶滅危惧種なんだなぁと。「ギャンブル飯」で検索したらこの日記が引っかかって欲しいです。