アクセラで走ろう。

待望の土日、アクセラでドライブしてきましたのであらたに気付いたことなんぞを書こうかと。


・音楽を聴きながらのドライブは楽しい。


マツダコネクトには「Aha radio」というアプリがインストールされており、スマホ側に同アプリをインストールしてから同期させれば使用することが出来ます。
アプリを使い、曲を聴くのは無料ですが、別途スマホの通信料がかかるのでご注意を。
これで色々な曲を聴きながらドライブするのが楽しくてですね。
こうなるとBOSEのスピーカーにしておけばよかったかなぁと思ったり。
ただ、スマホの通信回線を使ってるのでロケーション次第ではブツブツと切れまくります。
自分はYahooモバイルのポケットwi-fiで接続してたので一部ロケーションでは切れまくりでした。


コマンダーコントロールはやっぱり便利。


マツダコネクト、タッチパネルでも操作出来るけどコマンダーコントロールでの操作がやっぱり便利。
ゲームのコントローラーみたいに操作の概念がわかればスイスイっと操作できます。
何より画面に指紋がつくことでの視認の悪化が防げるのが良いです。
(逆に言うと指紋がつきやすいパネルということも出来ます)
トヨタのコネクティッドは声で操作するみたいだけどどうなんだろうか。


・雨の日の高速道路の継ぎ目は恐怖。


日曜日の朝が雨だったので。
自分のアクセラは駆動方式がFFなので前輪が駆動してるわけですが、この前輪が高速道路のカーブの継ぎ目であきらかに滑ってる。
インプレッサではこんなことなかったのでビックリしたんですが、やっぱりアクセラ、前輪が滑ってる。
おそらくインプレッサより車重が200kgちかく重く、エンジンのトルクがめちゃくちゃあるため。
滑ってるのは継ぎ目に乗った瞬間だけで、そのあと路面に接地したらすぐにグリップが回復するので問題ないといえばないのですが。
雨の日は慎重に走りましょう。


・前回の日記の訂正。


高速道路を100kmm/hで巡航してるときのギアは4速か5速じゃないか? と書きましたが6速に入ってました。
ディーゼルエンジンは構造上エンジンブレーキは効きにくいといわれてるのにアクセラではしっかりと効くのはATに何か仕掛けがあるのかもしれない。


・キックダウンするとどうなる?


42.8kgf・mというバカみたいなトルクのクルマでキックダウンしたらどうなるか?
今回、高速道路の車線変更でキックダウンしちゃった。ついインプレッサのクセで。
回答は「急加速はしない」でした。
バン!! とキックダウンすると加速はインプレッサよりしませんでした。
普通のガソリンエンジンはトルクが高回転のところにあるためキックダウンでギアを落とし、高回転にすることでトルクを増し加速するのですね。
しかしディーゼルはトルクが低回転のところにあり、キックダウンでギアを落として高回転させてもトルクが得られず加速しないのです。
もしアクセラ22XDで急な加速が必要になったら正解は「キックダウンさせずにそのままアクセルを踏みこむ」です。


・最高速度の出し方。


仮にですよ。まさに仮にです。仮にアクセラで最高速度を出すのなら。
もしアクセラで最高速度を出すのならばアクセルベタ踏みは不正解。
最大のトルクが得られる2000回転よりちょい上の回転数で加速し、速度が乗ってきたらアクセルを踏み増していく。
これが正解なのでは?
Youtubeに上がってる0-100km/hだと7秒後半のタイムで、トルクのわりに遅いなっていう感じなのですが、動画をよく見るとレッドゾーンちかくまで回しています。
一回自分で0-100km/hを試してみようかな。


・オートワイパーいらない。


雨が降ってきたらカメラで認識しワイパーが作動するのですが、このワイパーがねぇ。
小雨なのでワイパーはインターバルでいいやと思ってもフルタイムで動き続けるという。
邪魔なのでマツダコネクトの設定でオフにしちゃった。


・雨のときの視界は不良。


フロントウィンドウがかなり寝てるというか勾配が緩いので、その分、降雨に対しての面積が広く、雨が降ると普通のクルマよりも窓が雨だらけになります。
これ、リアウィンドウも同じ。雨が降るとまったく見えなくなります。
だったらワイパー使えや? って話なんですが、小雨なのにフルタイムで作動させなきゃいけないのはなぁと。
あ、あと窓が寝てるぶんだけ日が当たる面積も大きいので少し停めただけで社内は灼熱です。
(リアにはUVカットシート貼ってるけど)


・ドライバーポジションについて。


教習所で運転姿勢や座席の設定について学ぶじゃないですか。
アクセラは教習車にも使われてるクルマなので一番快適な運転姿勢は教習所で習う姿勢のそれ。
座席がそういうふうに作られています。
(皮シートのほうは知らん)
逆にいうとそれ以外の姿勢だと身体のどこかに負担がかかり乗ってるのがつらくなります。
クルマを運転するとき、シートをリクライニングさせてだらーんとした姿勢で運転してる人には合わないかも。
「正しい運転姿勢」になるので安全運転に繋がり、余計な負担が減るところがとてもいいです。


DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)再生について。


パーキングエリアに停めたとき車体からビニールを焼くような臭いが。
ここまで来るときに少し燃費が落ちてたからDPF再生が始まってたのかと。
DPF再生とはディーゼルエンジンから出た煤を焼ききって(煤は焼け残った炭素だから燃やすことでなくなる)DPFを再生させること。
マツダのクリーンディーゼルのカギがこれ。
DPF再生がおこなわれてるときにエンジンを切るとDPF再生も止まっちゃうのですが、次回乗ったときに十分な暖気が得られれば再びDPF再生が始まるので問題ないようです。
とりあえず自分は遠回りしてDPF再生を終わらせてから帰ってきました。
このDPF再生があるので週に一度は30分程度連続で走らせたほうがいいそうです。


今回、土日で600km走ったので走行距離が1,500kmになりました。
まだ1週間しか経ってないのになぁ。
走らせてると楽しいからついつい長距離走ってしまいます。
1ヶ月点検のときにオイル交換もしよう。


次はきちんと目的地を決めてから出かけようっと。