アクセラとエンジンブレーキ。

アクセラが納車されてから1週間も経ってないですが、ドライブ出来る週末が来るのが待ち遠しいです。


さて、今日もアクセラについて書くわけですが、インターネットで検索しても見つけられなかったので。


アクセラ・スポーツ22XDの6ATに乗ってるわけですが、乗りなれたインプレッサと比べてエンジンブレーキが効いてるんじゃなかろうかと。
どういうことかというと、インプレッサだとエンジンブレーキをかけるにはギアを落とす必要があります。
それに対しアクセラはアクセルを緩めるだけでエンジンブレーキがかかる感じ。
アクセルを踏むと加速、戻すと減速、こんな感じ。
街中を走っていて、車間が詰まってきて減速しようとブレーキを踏むのではなくアクセルを戻せばきちんと減速します。


これ、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)のためなのかなぁと。


MRCCで自動運転してるとき下り坂にさしかかるとエンジンブレーキがぐぐっとかかります。
ギアは落ちてないのに。
前車に追従してるときも車間をあける設定をすればエンジンブレーキがぐぐっとかかります。
前車に近づいたときもそうです。
MRCCだとこのエンジンブレーキをかなり実感します。
ブレーキを踏んだようにぐっとスピードが落ちるんじゃなく、じわじわとスピードが落ちるので。


なんでそうなるんだろうと考えると、取り扱い説明書に下の図が記載されていました。
100km/h前後だとトップにギアが入っていないんです。
そういや首都高でパドルシフトでギアを落としたら4速→3速だった。
ということはATだと100km/hでは4速か5速で走ってる可能性が高いです。
22XDだとトルクがあるので4速かも。
ギアは低速で使うギアほどエンジンブレーキが効くのでそのためにこういう挙動になるのかと。


インプレッサは4ATだったので一般道でもすぐに4速(トップギア)に入ってしまうからエンジンブレーキが効きにくかったのね。


でもそれだとひとつ疑問が。
「そんな低いギア使ってたら燃費が悪化するんじゃないの?」


高いギアほど抵抗がないので軽く回ります。
なので燃費がよくなります。
インプレッサがすぐにトップギアに入ってしまうのがそれ。
走り出しの重たいところに3速使って、走り出したら4速で維持。


これ、燃費の悪化を裏付けることがありまして。
MRCCを使わず、自分が操作して運転したときの燃費が19km/L。
MRCCだけ使って走ったときの燃費、17km/L切り。
MRCCがエンブレのために低いギアを使ってるからじゃないの? と。
そりゃ常盤道の往復400kmをMRCCだけで走ったらその差が出るよね。


これが正しいかどうか試す方法があります。
高速道路でパドルシフト(シフトレバーでもいいけど)で無理やりギアをトップに上げてしまう。
そうすればエンジンブレーキは効きにくくなりますが、燃費はそのぶん上がってくれる…はず。
トルクがあるからトップギアでも走れる…はず。


燃料が安い軽油だから別にそんなにシビアに考える必要ないんだけどね!!