毎日新聞には物書きのプロはいない。

毎日新聞のあの問題について毎日新聞が謝罪文を発表しました。
それを読んでいて思ったのが毎日新聞には文章を書くプロはいないんだなぁということ。
人に頭を下げたことがない連中が書いてるから仕方ないんだろうけど、下記の表現はネットユーザーをカチンと来させるだけじゃないのかしら?

過去の記事を転載しているサイトなどが判明すれば、事情を説明し、訂正や削除の要請を続けていきたいと思います。

なんで上から目線でモノを言ってるんでしょうね。
この文章だけでもアタマを下げて謝罪してるんじゃなく、ふんぞり返って「悪かったな!!」という逆ギレを感じる文章になってるのが何とも。
もうこの表現をすら訂正し、謝罪しないとカチンと来たネットユーザーの動きは止まらないんじゃないかなぁ。
自分が考える正しい謝罪文はこう。

過去の記事を転載しているサイトなどがございましたら、事情をご説明し、訂正や削除のお願いを続けていきたいと思います。

なぜ毎日新聞問題がここまで騒ぎが大きくなったのか、本当に毎日新聞は考えたことがあるのかしら?
一度この問題がネットで取り上げられたとき、毎日新聞は「お前らネットユーザーを名誉毀損で訴える!!」とやっちゃったわけですよ。
これにネットユーザーがみんなカチンと来たわけです。


結局これもブログ炎上のように消火に失敗した例なんですよね。
あの時点であの記事のことを素直に謝罪してればよかったのに、逆ギレして「お前ら訴える!!」とやっちゃったわけですから。
消火どころかガソリンをぶちまけたようなもの。
そこへもってきてこの表現じゃさらにガソリンをぶちまけるようなものだと思います。


とりあえず毎日新聞様。
「申しわけありませんでした」じゃなく「申しわけございませんでした」だと自分は思います。
物書きのプロなら一文の表現で印象がまったく変わることを御自覚いただけますようお願い申し上げます。