解散総選挙・民主党圧勝!! 政権奪取!!!! がマスコミ既定路線。

最近自分が恐怖に感じること。
それはマスコミが「解散総選挙民主党圧勝」というシナリオをしきりに報じていること。
「とにかく今、内閣総辞職解散総選挙させ、民主党に勝たせなければ日本の未来はない!!!!!!」という論調をしきりに報じていること。
これはかなり怖い、です。


でね、今回思うのは、公選法の曖昧な基準にブロガーが躊躇する必要はないんじゃないかなぁ、と。
だって今のマスコミがやってることって、完全な「洗脳放送」じゃん。
公選法を厳密に適用すれば今のマスコミ報道はすべて完全にアウトですもんね。
泡沫候補や泡沫政党には目もくれず、"悪の自民党""正義の民主党"という扱いで報道してるんですから。


今日、『たかじんのそこまで言って委員会』を見ていて、民主の原口氏の発言に自分は戦慄しました。
自民の桝添氏が「表現の自由」を鑑みながらケースバイケースで考えましょう、ゾーンニングしましょう、人権には配慮しましょう、と言ってるのに原口氏は「言葉でさえ傷つく人がいるんだから」と表現の自由をすべて規制してしまおうという考え。
これがね、民主党の正体なんですよ。


今回、民主党少子化対策で「子供一人につき"2万6千円"を補助する」と言いましたが、その補助をおこなう相手は果たして日本国民だけでしょうかね?
民主党外国人参政権を強く押し進めていますよね。
外国人にも補助をおこなう、ってことになりませんか?


で、マスコミは散々「正義の政党・民主党に政権を取らせれば日本は幸せになれる!!!!!!!!!」という論調で現在報道をしていますが、自分はそれらマスコミに爆弾を投げつけてみます。
民主党は今回の参院選マニフェストでこういうことを公約しています。

6. 人権侵害救済機関の創設
民主党は、「人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案」(人権侵害救済法案)を提出しましたが、政府は対案となる「人権擁護法案」の提出を拒み、審議を忌避する状況が続いています。
民主党の法案は、内閣府の外局として中央人権委員会を、また、各都道府県に地方人権委員会を設置し、人権侵害に係る調停・仲裁等の手続きを定めるとともに、特別救済手続については報道機関等を対象としないことを内容としており、引き続きその成立をめざします。

「報道機関を対象としない」ということでマスコミはこの件に一切触れないみたいですが、自分は民主党が政権を取れば、原口氏のように「大言論弾圧」「大表現規制」をおこなう可能性があると思います。
マスコミは民主党のこの「人権侵害救済法案」について報道してみてください。
「大言論弾圧」「大表現規制」に繋がらないかどうか、マスコミが検証してみてください。
マスコミさん、出来ますか?
出来るわけないですよね。
だって自分たちの「報道機関としての身分」は保障されてるんだもん。
邪魔なネット世論なんてつぶしたいですよね? ブログなんてぶっ潰したいですよね? マスコミさん、民主党さん?


で、民主党に呆れるのは、マニフェストで「国民の自由闊達な憲法論議を」と書いてるんですが、第九条について世論が論議をしようとしているとき「第九条の存続維持!!!!! 改憲を唱えるヤツは軍国主義者で軍靴の足音が!!!!!!!!!」なんて言ってたのはどこの政党でしたっけ?
国民投票法について、九条以外の憲法についての改正がなされる方法があるのはいいことなんじゃないか? と思っても「憲法改正=第九条改正=軍国主義で軍靴の足音がぁっ!!!!!!!!!!」ってなっちゃうのはどこの政党でしたっけ?
NPOについても「募金詐欺」みたいな団体にまで補助金を出すって言ってるんですよ、民主党は。


さて、民主党が勝って得をするのは誰なんでしょうかね?
少なくとも言論弾圧・表現の規制をおこなわれ、少子化の抜本対策もおこなわれず、NPOや子育て助成金を"税金から垂れ流させられる"日本国民ではないようです。


マスコミはネットをぶっ潰したいから「解散総選挙民主圧勝!!!!!!!!!!」に持ち込みたいでしょうね。
おいらは民主党人権侵害救済法案について「誰が見ても明確で、わかりやすい規制の基準」について語らないかぎり民主党にNO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!を突き付けます。
原口氏のように「人権団体が恣意的に運営できるような基準」を法案の基準として言うのならネット住民としての自分はNO!!! です。