印税システム
みんな大好きおカネの話(笑)。
『たかじん胸いっぱい』の印税特集があまりにエグかったのでちょっとここに書きます。
話としてまとめる気はないのでメモ書きな感じで。
番組の内容丸写しなので、問題があれば削除します。
- 「どれだけ儲かるの?業界別印税システム大公開〜音楽業界編〜」
監修:酒井正利氏
<CDセールス一枚の取り分>
レコード会社60%強
レコード店30%
歌唱印税1%
作詞印税2%
作曲印税2%
音楽出版社2%
「歌唱印税は大物の度合いでいくらでも変わります。大物歌手が1%なんてあり得ません。」(酒井氏)
歌唱印税が上がるとその分はレコード会社の取り分が下がるそうです。
日本最大のヒットメーカー!!桑田佳祐ってどれだけ稼いでんの〜!?
サザン、KUWATABAND、ソロ、27年間でのCDセールス…6,468万枚
「桑田佳祐の印税は今日本で最も高い! その率は、おそらく歌唱印税6%、作詞印税3%、作曲印税3%でしょう!!」(酒井氏)
桑田佳祐の印税収入は…112億8,266万円!!
CDセールスだけの金額で、カラオケやコンサートの収入は入ってなくてこの金額。
美空ひばりの歌唱印税は4〜5%だったとか。
ちなみにオーケイの着メロ印税はひと月で16円(笑)。
たった1枚で21年間儲け続けているこの人の場合。
山下達郎「クリスマス・イブ」
1984年発売当時の売上は1万1,500枚だったが1988年にCMソングになり大ヒット!!
毎年12月になると思い出したかのようにオリコンチャートイン。
現在180万枚突破!!
「クリスマス・イブ」1曲だけの印税収入で1億6,256万円!!
これもCDの売上のみ。楽曲使用の印税は含まず。
- タレントも印税でウハウハ!! こんなにおいしいタレント本!!
飯島愛「プラトニックセックス」(¥1,300)170万部
1,300円×170万部×作家印税10%=推定印税収入2億2,100万円!!
作家印税は新人の場合5%から。10%は平均。
「たぶん印税はこの倍は行ってるね。というのは、10%は5万部までの印税。5万部以上は倍取ってると思う。20%以上。スライド式に増えていくの。だから最後の100万部を超したあたりでは25とか30%近くまでいくの。」(高須基仁氏)
「だって出版社ってねだいたい5万部超すとねお札刷ってるもんなんですよ。だからどう見たって「プラトニックセックス」は5億は行ってる。」(高須氏)
「しかもこれはハードカバーの本だけで、文庫本も100万部売れてるの。それはのっけから20%ですからね。これも1億2千は行ってる。まさにミラクルです。」(高須氏)
「これの小学館の担当者はね、週刊ポストの副編集長になっちゃいましたよ。出世して。」(高須氏)
その他…こんなタレント本が売れました!!
郷ひろみ「ダディ」100万部→1億5,550万円
木村拓哉「開放区」50万部→9,500万円
ヒロシ「ヒロシです。」43万8千部→5,256万円(予定)
高杢禎彦「チェッカーズ」6万8千部→884万円
やしきたかじん「たかじん胸いっぱい」20万部→1,960万円
(発行部数、印税額はともに推定)
ちなみに女優はこんな儲け方も…
宮沢りえ「Santa fe」(¥4,369)175万部!!
「実際はね、これを作った朝日出版は200万部刷ったんですよ。宮沢りえは平均で30%取ったんですよ。ということは一冊あたり1,200円前後入ったんですよ。かけることの200万部ですよ。24億円。」(高須氏)
「生きてるだけで丸もうけ」(¥1,300)
発行部数1万3千部
印税契約8%(うち2%は関西テレビが取るので実質の取り分は6%)
1,300円×1万3千部×6%=推定印税収入101万4,000円!!
「タレント本は本のページがお札に見えるぐらいおいしい!!」(桑原征平氏)