6億円の使い方。
映画『CASSHERN』を今さらながら観ました。
世間の人と同じく「こんなの『キャシャーン』じゃねぇよ!!」とか「すっげー駄作!!」とか、石を投げてやろうと思って酒の肴にヘラヘラ観たんですが。
……考えが間違ってました。
自分は紀里谷和明監督に土下座します。
自分にとってすごい傑作!!
この映画、ちまたでは制作費50億と言われてますが、実際は6億円なんですよね。
6億円で撮った映画としては見事!!
6億円でこのレベルの映画が撮れるってのはとんでもないことだと自分は思います。
この映画を頭ごなしに否定する人は宮崎駿や萌えアニメ監督に6億円で映画を作らせてみればいいんですよ。
絶対にできないから。
6億円って高額だと思われるかもしれませんが、映画製作費としては、はした金なんですよ。
それでこの映像が作れるってのはお見事!!
自分は『CASSHERN』、断然OKです!!