ETCカードにご用心。
去年、こんな記事を書きまして。
ETCの機器の設置場所しだいではETCカードが熱で破損しちゃうよって記事で、元ネタは『くるまのニュース』さんのこの記事。
先日、首都高を走っていたらクルマの天井のETCの機器が『ヴィ、ヴィ、ヴィ!!』という警報を鳴らして「ETCカードが読み込めません」と。
ちかくのパーキングに停めてETCカードを何度か抜き差ししてみましたが読み取りエラー。走行中に抜き差しでも、いろんなタイミングでの抜き差しでもエラー。
最初にETCカードを抜いたとき、カードが熱を持ってたから上記の記事のように熱で壊れちゃったんだろうけど、これは困った。
というのは首都高は料金所で料金を支払ってから乗る前払いなので、出口には料金所や窓口がないのです。そうするとETCで首都高に入ってしまい、途中でETCが何らかのトラブルを起こしてしまうと出口でETCの料金を確定出来ず、タダ乗りすることになってしまいます。これはまずい!!
再度、パーキングエリアにクルマを停め、iPadで検索してみるとこんなページが。
まずはそのまま通り過ぎてくれ、と。
そのあとの料金の支払い方法は2種類あります。
ETCカードで支払う場合は通り過ぎたあと、電話かネットで首都高お客様センターへ申告することになります。それで該当車両が特定出来れば料金を知らせてきて、次にETCで料金所を通ったときに未払いぶんの料金も一緒に引きます。
現金で支払う場合は支払申出メモに各項目と料金を書き、料金所に持って行って支払うことになります。
去年、ETCカードのエラーが頻発して上記の記事を書いたあとはクルマに乗り終わったらETCカードを抜くようにしてたのになぁ。今回の走行中の屋根への直射日光でとどめが刺さったみたいです。
ETCカードのエラーの対策は首都高の記事で対応出来るみたいですが、真の問題は夏休みが迫り、高速道路に乗る機会も多いのにETCカードの再発行をしなければいけないこと。カード会社も夏休みに入っちゃうからね。
でも大丈夫でしょ、自分のETCカード、三井住友VISAカードの追加カードだからね。「ホントどえらいカードだよ」って言わせてくれ!!