首都高の走り方。

7月14、15、16日の三連休は未練を残さないためにインプレッサに乗りまくり。
仙台まで日帰りで行ったり。
かなり乗りまくったけど、乗れば乗るほどインプレッサの良さを感じて本当にわかれがたいですが、21日に新車の納車なのです。


で、自分も神奈川県に来て1年ちょいになり首都高を使うこともあるんですが、首都高ってよくわからないって言われるじゃないですか。
ナビがないと走れないとか。
でもね、首都高って3つのことだけ覚えておけばすごく簡単。
自由自在に首都高を走ってみましょう。


まずは首都高のマップから。
・首都高出入口マップ(首都高速道路株式会社)
http://www.shutoko.jp/ss/mikata/map/index.html


覚えることは3つ。
・首都高にはC1、C2という切れ目の無い環状路線がある。
・C1、C2から放射状に東関東道、京葉道、常盤道、東北道、関越道、中央道、東名道、横羽線湾岸線に繋がっている。
湾岸線をうまく利用すればC1、C2を時計回り、反時計回りに自由に行き来できる。


まず「首都高にはC1、C2という切れ目の無い環状道路がある」。
首都高には古くに作られたC1という環状路線と平成27年に全線開通したC2という環状路線があります。
首都高を走ってると「C1」「C2」という表示がありますが、それがこの環状道路。
それぞれ「時計回り」「反時計回り」の表示があります。
「時計回り」が外回り、「反時計回り」が内回りとなります。


そして「C1、C2から放射状に東関東道、京葉道、常盤道、東北道、関越道、中央道、東名道、横羽線湾岸線に繋がっている」。
首都高出入口マップを見ればわかりますが、C1、C2から各道路に放射状に路線が伸びてるのがわかります。
基本的にC1、C2を経由して各路線へと走ることが出来るのがおわかりいただけると思います。


最後、「湾岸線をうまく利用すればC1、C2を時計回り、反時計回りに自由に行き来できる」。
これのポイントは11号線のレインボーブリッジと湾岸線から箱崎ジャンクションを目指す9号線の深川線。
湾岸線から11号線のレインボーブリッジに入り、C1をそのまま一周すればそのままレインボーブリッジで湾岸線へ戻ることが出来ます。
また、9号線の深川線でC1へ行けば時計回り、反時計回りを選択することが出来、一周してまた湾岸線へ戻れます。
レインボーブリッジから深川線を経由して湾岸へ、なんてことも出来ます。
さらに湾岸線の大井からC2へ入り、一周して好きな道路へ向かうことも。


この3つで何が言いたいかというと「首都高で降りる場所、向かう路線を間違えてもこの3つを覚えていれば元の場所に戻ってくることが出来る」ということです。
C2の内側であれば。
なので降りる場所、向かう路線を間違えてもC1、あるいはC2を周回すれば元の場所に戻ってこられるのでパニックでハンドル切ったり、急ブレーキかけたり、逆走なんかはしないように。


料金はETCだと入口と出口の最短料金になるのでお金のほうも慌てなくて大丈夫です。
ちなみに首都高は最大料金が1,300円
1,300円で首都観光が出来るのなら安いと思いませんか? C2は18kmもある地下道以外はビルよりも高い高架道路なので眺めもいいですよ。


あ、高速道路を周回するとどうなるかはすでに試している人がいます。
・首都高を連続周回するのは違法なのか?(カーセンサー)
https://www.carsensor.net/contents/editor/category_1471/_8297.html
交通ルールを守ってお楽しみください。


<PS>
慣れれば11号線のレインボーブリッジや9号線の深川線以外でもC1やC2を自由に行き来できるのですが(3,4,5,6号線)、この2線以外の道路は常盤道や関越道に繋がっていて、行き過ぎてそちらへ行ってしまう可能性があるのでご注意を。