バカが記事書けばそりゃ売れません。

今日は某匿名掲示板経由でこの話題について。

  • 「橋下現象」をどう報ずるか (WEBRONZA)

http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/special/2012070900007.html
朝日新聞の稲垣えみ子氏が大阪市橋下知事について書いた記事なんですけどね。
これがとても面白くて。
朝日新聞が売れないことを橋下市長を絡めて書いてるのですが、こんなバカが記事を書いてるから朝日新聞って売れないんじゃないですかね?


君が代条例について街でアンケートを採ってみたら30人中26人が賛成と答えたことを「ショックだった。正直、6〜7割が『反対』と答えると思っていた」と。
これこそ朝日新聞がいかに世間から乖離してしまってるかの証拠じゃないですか。
しかもそのことを記事中で「私が想定していた読者像は、自分たちに都合のいい甘いものだった」と認めてしまっているし。
勝手に購読者層を考えて、勝手にそこに向けて記事を書いてれば売れないのは当たり前じゃないですかね?
じゃあ、なんでもっと読者と向き合おうと思わなかったんですかね?


しかも朝日新聞って朝日新聞綱領の中で「不偏不党の地に立って」って書いてるじゃないですか。
でも、やってる実態はこれだ。

大阪府の教育委員が「条例案が通れば総辞職」と表明したこともあり、テレビの情報番組でも条例案の問題点が批判的に取り上げられ始めた。よしよし、いい流れになってきたぞ……。

これ、世論誘導の何ものでもないですよね? 不偏不党が聞いてあきれますよ。


でさ、記事中で自分自身のことを朝日は橋下の宣伝機関か? と揶揄されてることを延々と嘆いているのですが、いやいやいやいやいやいやいやいやいや、朝日新聞は徹底して橋下市長を叩きに叩きまくっていたじゃないですか?
両論併記どころか常に感情的に橋下憎しで叩きまくり。
挙げ句の果てには嘘記事を維新の議員にリークして橋下市長を陥れることしかしてないじゃないですか。
それを朝日は橋下市長の宣伝機関に成り下がったと書いてるんだから、どれだけ自分自身のことが見えてないんだよ? と。


読者の方も向いていない。
自分自身さえ見えていない。
じゃあ、いったい朝日新聞はどこを向いて誰に対して記事を書いてるんですか? と。
それをこんなバカ記事書いてドヤ顔で語ってるんだから、そりゃ新聞が売れなくて当たり前じゃないですか?


んでね、このバカ記者がどんなにバカ記事書いても押し紙があるから新聞社の記者さんは給料下がらないじゃないですか。
でも、新聞販売所はバカ記事が売上げに直結してるんですよ。
お前ら記者がバカ記事書けば書くほどこっちはメシが食えなくなるんだよ?
そう考えれば朝日新聞は読者の方も向いてなければ配達員さんの方も向いていない。
そりゃあ読者さんは買ってくれないし、配達員さんも配達したくなくなりますよ。


そういうバカなことを書いているという自覚がないかぎり、新聞の購読数が減るのは止まらないんじゃないですか。


最後にこれについて。

まずは朝日の負けを認めるところから始めよう。

えーっと、どうなれば朝日の勝ちで、朝日は何に対して負けを認めるんですかね?
橋下市長に対してなんですかね?
橋下市長に言うことをきかせられれば朝日の勝ちで、言うことをきかせられなかったら朝日の負けなんですかね?
何に対して勝ち負けをつけるのですか?


「こういうバカが記事を書いてるから部数減が止まらない」、そのことに気づかないかぎり朝日新聞は部数を減らし続けるでしょうね。