「順路記号」をご存じですか?

新聞配達って、難しそうだと思ってる人っているでしょうか。
購読者の家を覚えるのは大変なんじゃないかと。
でもご安心を。
そういう人でもこれを覚えれば明日からでもひとりで配達が出来ます!!

  • 配達の初歩「順路帳」を覚えよう (新聞配達ドットコム)

http://sin-hai.com/sidemanu/jyunro.html

  • 順路の覚え方 (坂田新聞店)

http://www.sakata-net.com/junro.html
新聞販売所には「順路帳」と呼ばれる配達台帳があり、そこにはこれらの記号が書いてあります。
店によって多少バラツキはありますが、ほとんどここに書かれてる記号で購読者の家がわかるようになってます。
これは初心者でも簡単に配達できるようにするのと、突発的に配達員に休みが出たとき他のものが代わりに配達できるようにするため。
購読開始や停止で購読者が追加されたり削除されたりすると、この記号も書き直す必要があるので、だいたいの店では月末に順路帳の整理をおこなってたはず。
(月初から開始や停止をすることが多いので)
もちろんこれも配達員の業務のひとつです。


両方の記事とも「ハム」という描写になってますが、大阪では「ナム」が多かったんじゃないかなぁ。
「ナム」ってのは「斜め向かい」ってことですが。
「右ナム」「左ナム」って描写もあったような。


新聞配達には新聞配達員だけに通用する共通の符丁がある、って話でした。


あ、そういや書いてて思いだした。
「犬」って記号もあった。
もちろんこれは犬を飼ってる家を示す記号なんですが、犬は配達員にとって結構厄介なんですよ。
暗闇からガブッ!! と来ることもあるし、早朝に吠えると店に苦情が来るから。
購読者の家を覚えることより、犬対策の方がしんどいかも。
でも今は室内犬が増えて、番犬として犬を外に出しておく家って減りましたね。