バクチは熱くなったら負け!!
三連休、大阪に帰るか仙台に帰るか悩んだのですが、今月のクレジットカードの支払いが40万円もある人には遠出は出来ないでしょ? ということで近場で旅気分。いったい何に使ったんだ? (クルマの保険代)
・11月2日
競輪が小田原、競艇が江戸川と戸田で開催。先日の台風で被災し、復旧がおこなわれた戸田に行こうかと思ったのだけど、小田原競輪へ行くことに。
最近、土日の昼間にレースを開催してる競輪場って小田原しかなくて。今回の「小田競・サイクル杯」が終われば来年の3月以降も土日の昼間の開催がないし。じゃあ、ギャンブル飯、回収しておくかということで小田原競輪へ。
去年の7月も小田原競輪へ行ったんだけど、ギャンブル飯については良い印象がないんだよね。
『ばくばく! バクチごはん』の原作、島田英二郎氏はバクチごはん、ギャンブル飯を大雑把に2つのタイプにわけています。それは「食堂型」と「屋台型」。
「食堂型」は店内、あるいは店の前に置いてある座席で食事を摂るタイプの店舗。「屋台型」は店先で食事を買って持ち運んで、自分の好きなところで食べるタイプの店舗。自分は「食堂型」と「フードコート型」と呼んでますが、この「食堂型」の店舗が小田原には多い記憶があって。お昼過ぎになるとどのお店も「食堂型」の座席に常連が居座っていて、一見(いちげん)の客が座席に座って注文するの、ものすごく敷居が高かったんですよねぇ。
だから小田原で競輪が開催されててもまったく行く気がなかったんだけど(この日記でも散々書いてる)、先日の京王閣のギャンブル飯の惨状を目の当たりにしたら、小田原にも行っておくしかないかぁと思い、行くことに。
JRの東海道線の下り列車はお客も少なくて小田原まで旅気分を満喫。
小田原駅に着き、競輪場までは徒歩。去年は7月の暑い中を歩いたんだけど、今日は曇ってて涼しいので徒歩でもまったく問題なし。競輪場の上にある相洋中・高学校も休みだったみたいで歩きにくさはありませんでした。
最近の競輪場って、本場(ほんじょう)開催されてるときって入場料無料が多いよね。
4コマでもう使ったので、小田原競輪で食べたギャンブル飯のご紹介!!
まずは『味の店山ちゃん』のまぐろブツ、500円?
まぐろブツの値段を見るの、忘れた。まぐろブツって単品と定食があるんですよ。まぐろブツとビールで900円。ビールは場内で400円の統一だからまぐろブツは500円かなぁって。
山かけのまぐろのブツも、もちろん美味しいんですが、付け合わせのタケノコの煮物がめちゃくちゃ美味しいんですよねぇ。このタケノコの煮物、自分の中ではギャンブル飯の総合一位。この山かけのまぐろブツとタケノコの煮物を食べるだけに小田原まで来るの、あり!! です。この日も美味しかった!!
そして20号売店『大勝』さんのもつ煮、400円。
ごぼうなどの香味野菜が使われてるし、もつ独特の味というか香りもするから万人受けはしないと思います。でも「もつ煮っていったらこの味でしょ?」という、もつ煮のセンターは押さえてる味。豚骨ラーメンが「臭いのがいいか、臭くないほうがいいか」みたいに語られてるのと同じく、もつ煮も「香味野菜を使うのがいいのか、使わないほうがいいのか」みたいにネットで語られてくれると嬉しいです。
んで、22号売店『浅野食堂』さんの串カツ、150円。
ピンボケで申し訳ない。
小田原競輪は「食堂型」の店舗が多いと書いたのですが、実は『大勝』さんと『浅野食堂』さんという「屋台型」のお店もあるんです。去年来たときはそこまで目に入ってなかったんでしょう、ギャンブル飯の経験値が高くなかったんでしょう。『大勝』さんと『浅野食堂』さんのメニューを食べにくるだけでも小田原に来る価値ありです。なぜならば。
『浅野食堂』さんのおでんのつくね、1本150円!!
デカい!! 多摩川の肉玉の1.5~2.0倍くらいあります!! さらにこのつくねがおでんのだしを吸ってしみしみのぶちうまぁ~!! ですよ。
多摩川の肉玉と違い、こちらのつくねはニンジンやレンコンなど、野菜が練り込まれています。お肉とおでんだしのデュエットが奏でられてる多摩川の「肉玉」。お肉、野菜、そしておでんの具から染みだす味で奏でられるオーケストラの小田原の「つくね」。これは甲乙付けづらい。ギャンブル飯フリークスには是非とも両方食べに来ていただきたい!!
そういやかまぼこ、練り物の町小田原には「小田原おでん」なるものがあって、その「小田原おでん」にはつくねが入るとか。そうであれば小田原競輪におでんの名店があるのも納得!! おでんのつくね、ぜひ味わってみてください!!
んで、『浅野食堂』さんのおでんのメニューに「すじぼこ」というのがあったので頼んでみたら「ずいぶん前にやめちゃったのよ~」とのこと。
帰ってきて調べたら「すじぼこ」ってこんなの。
ぜひとも食べてみたかったなぁ。『浅野食堂』さん、復活させてください!!
あとは『大勝』さん、『浅野食堂』さんでいろいろなメニューをチョイス。小田原競輪は「食堂型」店舗が多いと思ってたから敬遠してたけど、『大勝』さん、『浅野食堂』さんという「屋台型」のギャンブル飯を食べに来るのも"あり"だなぁと。小田原競輪場、また来たいと思います。
で、小田原競輪の「食堂型」店舗を昼過ぎに覗いたら、やっぱり常連が席を占有して座っていたという。でも『大勝』さんと『浅野食堂』さんがあればいいかな。両店は小田原のギャンブル飯の良心だと思います。
で、ギャンブルのほうは…、無粋なこと、書くのやめておこうぜ。なぁ?
7レース遊んで3レース的中。3,800円の投資に対し1,200円の回収なので2,600円の負け。
レースの数に対し投資の金額が少ないのは、自分は競輪ではBOXしか買わないから。4車のBOX買い400円のみ。自信のあるところは三連単で買ったりしてたけど、当たるわけないわな。
自分は最近競輪で面白い遊び方を見つけまして。
それは選手に応援の声を投げかけること。
競馬や競艇やオートレースは選手に声をかけても馬やボートやバイクの爆音で選手に届かないのですが、競輪はほぼ無音なので選手に声が届くのです。一位になった選手に「○○、ナイスぅ~!!」と声をかけると選手が反応してくれるんですよねぇ。
10月19日の京王閣の第7レース、大阪出身繋がりで酒井拳蔵選手をあたまに車券を買ってて、酒井選手に応援の声をかけ続けたら、酒井選手、一等賞!!
ゴール後の1コーナーで「酒井ぃぃぃ、ナイスぅ~!!!!!」って声をかけたら左手をチッと振って反応してくれて。嬉しかったねぇ~!!
なので競輪では応援の声を出すようにしています。もちろん、ネガティブな声がけじゃなく、ポジティブな声がけで。
小田原競輪で遊んだあとは久々の小田原観光。
そのあと、JRの東海道線ののぼりで帰ってきたのですが、乗客が少なくてやっぱり旅気分。三連休初日から旅気分を満喫しておりました。
ここまで三連休の初日を書いたら物書きのチカラ尽き果てましたので、あとの2日は別に書きたいと思います。
「すじぼこ」、食べてみたいよねぇ~。
久しぶりの晴れだったけど。
土日のことを書いておきます。なぜならここは日記だから。
・10月26日
前の日までずっと雨で、各地で大雨の被害が出たようですが、この日は朝から快晴!! 久しぶりにお日様を見たような気がします。
なので朝から布団のシーツや、出入り口のマットなど、洗濯しまくり。洗濯機を何回もローテーションさせて、結局、お昼過ぎまでかかってしまいました。
お昼からはいつもの首都高周回へ。最近は大師からアクアラインへ向かうK6がお気に入り。K6は海越しに羽田空港の横を走っているから飛行機の離発着が見られるんだけど、時間によっては超連続で離発着が見られるんですよ。これがとても面白い。K6、おすすめです。
・10月27日
小田原に行こうかと思ったんだけど、小田原のギャンブル飯はフードコート型じゃなく食堂型なんだよね。食堂型の利点は凝ったメニューが食べられるところなんだけど、それを上回る超欠点があって。
それは常連が居着いて座席に座れなくなること。店内にレースのモニターを置いてある店だと常連がレースを見ながら飲み食いして席をふさいでしまうので、一見(いちげん)の客が飲食をするのは至難の業。だから小田原行きは取りやめ、江戸川に行くことに。
アクセラ22XDでボートレース江戸川まで。車で行ったのは江戸川ではビールを飲まないことに慣れちゃったし、車で行けば帰りにいろいろなところに寄れるから。
そしてボートレース江戸川で食べたギャンブル飯。
まずはいつもの『竹林』さんの焼き鳥、1本100円をタレで。
ももとつくねと皮。この日、2回焼き鳥を食べたんだけど、2回目に大将が焼いてるときのほうが美味しかったね。大将、皮をパリッと焼き上げるから。『竹林』さんの焼き鳥は大将が焼いてるときがおすすめ。
そしてまたもやいつもの『楽』さんのアジフライ、170円。
消費税アップでも値上げしていないところが素晴らしい。いつものようにしょうゆとカラシで。
さらに3階の売店で売ってたフランクフルト、220円。
味はその辺で売ってるコンビニのフランクフルトと同じ。
なぜか公営ギャンブルの払戻金ってジャラ銭が多いんですよ。例えば1,890円とか当たると払戻金は千円札1枚、百円玉8枚、十円玉9枚で払われるの。五百円玉や五十円玉での払い戻しは無し。
理由は五百円玉や五十円玉をストックして支払うより、百円玉と十円玉で支払ったほうが硬貨の種類が減らせるかららしい。検索してもわからなかったので本当かどうか知らんけど。
ジャラ銭が増えたので賭場の銭は賭場に返すのが仁義だろうということで、財布の中のジャラ銭を減らすためにフランクフルトを購入したのでした。
レースのほうは4レース遊んで1レース的中。3,500円投資して1,290円の回収だから2,210円の負け。
的中したレース、3周目1マークまで「1-2-4」。自分はこの買い目は買ってなかったんですよ。はずれ舟券と早めに縁を切ろうと舟券をちぎろうとしたら2マークで「1-2-3」になって的中。ちぎらなくてよかったぁ。やっぱり確定するまで舟券はちぎるものじゃないね。
4レース遊んだあとは都内をドライブ。秋葉原に寄ったり、日本橋に寄ったり。
そして首都高を使って帰ってきたのでした。
この日、お腹が減っていたから江戸川の『笑和』さんでご飯を食べようと思ったんですが「雨の日サービス」の全品500円を経験しちゃうと普段の値段では食べる気がしなかったなぁ。今度は雨の日を狙って江戸川へ行きたいと思います。
今週末から横浜スタジアムで社会人アメフトの試合がおこなわれるんだけど、見に行こうか、行かないか。去年行ったら売店がほとんど開いてなくて苦労したからなぁ。持ち込みをするにもスタジアムまわりはコンビニも少ないし。さて、どうしようかなぁ。
100%の晴れ女
10月22日は即位の礼でお休み。ということでどこかに行こうかなぁと思ったんだけど、首都高の大部分は警備のために封鎖されていて交通規制。だからいつもの首都高周回は無理だなぁと。
だけど調べたら湾岸線とC2、中央環状線は封鎖されていなかったので、ちょうど初日が開催されてたボートレース江戸川へ行くことに。雨が降ってたし、風が強かったので電車じゃなくクルマで行けばちょうどいいでしょ? ということで。
首都高の湾岸線、ベイブリッジを走ってると横風がすごくてアクセラ22XDが揺れる、揺れる!! この豪雨と強風をもたらしてる低気圧、もともと台風だったんだよね。大型トラックなんか風に吹かれてよたよたしてたもの。なのに追越車線に出てくるなよ? ハイト系軽自動車もな。
首都高の渋滞情報を見ると湾岸線、有明の手前で大渋滞って表示が出てたので、大井からC2を内回りじゃなく外回りで船堀橋まで行くことに。C2はそんなに渋滞してなかったので船堀橋まで外回りで行っても予定時間に到着。
ボートレース江戸川についたら雨・雨・雨、風・風・風。だけどボートレース江戸川には我らが味方、「雨の日デー」サービスがあります。
これは場内のフードコート、『笑和』さんの全メニューが500円均一になるサービス。だからギャンブル飯としてこいつをいっときました。
ロースカツ定食、通常は900円のごちそうを1コインの500円で!!
…というか、これが900円って元々おかしくね? カツは成型肉じゃないとはいえ揚げ置きだし、身は脂身が多いし。900円じゃなく、500円なら適正価格かなぁと思います。だけど付け合わせのサラダ、これがなぜか美味しいんだよなぁ。だけどこれを通常は900円で売るなんて理解出来ない。
次に『竹林』さんの焼き鳥、つくね、もも、皮をタレで。1本100円。消費税の値上げによる値上げがないってスゴイ!!
今日もおねえさんが焼いてたんだけど、やっぱり焼きはいまひとつかなぁ。『竹林』さんの絶品焼き鳥が食べたい人は大将が焼いてるときに是非どうぞ。
でも『竹林』さんで売ってる「肉入り焼きそば」、焼いてるときのソースの香りの破壊力が凄すぎ。雨が降ってるせいか外に香りが流れていかず、ソースのいい香りが場内に漂いまくり。だから焼きそばが飛ぶように売れていくのも納得。
で、焼き鳥が焼き上がるまで待ってたら、店頭のカウンターに置いてある、焼きそば用の紅ショウガを無断で手に取って食べて行くおっちゃんが。ギャンブル飯、ワイルドだろぉ~?
高速道路を走ってるときも強い雨と風だったんですが、どうせ場(じょう)へ来たならレースを迫力有る場所から見たくなるもの。
だからこういう場所、ちょうどボートが1マークで旋回を始める場所でレースを見てたんですが、寒くて寒くて。
1マーク側の、ちょうど選手が旋回をはじめるあたり。目の前で旋回をはじめる艇があげる波しぶき!! これを見ないとボートレース場へ来た気がしないのです。
だから寒くて寒くて、『笑和』さんでこんなのを食べちゃいました。
かき揚げそば、550円を500円で。
普通のそばなんだけど、細麺のせいかさっさと食べないとそばがのびてくっついて微妙な感じ。でも美味しかったですよ。
ギャンブル飯を食べてればやせるわけ、ないですよねぇ。
そしてかき揚げそばで温まって、遊んだレースの数は4レース。そのうち1レースが的中!! 4,500円投資して2,300円の回収だから2,200円の負け。
この日は天候が荒れていたので安定板付き、周回数も3周から2周へ変更だったんですが、やっぱり予想は難しいですね。
仕掛ける選手がいたらその仕掛け通りになるし、仕掛ける選手がいなかったら内側、インから普通に逃げちゃいますしね。天候の荒れてる江戸川ではどの選手が仕掛けるのかを見極めるのが大事。だけど見極めることなんて出来ないんですけどね。だからボートレースがギャンブルとして成り立っているのでしょう。
予定のレースまで遊んで撤収。
友人のTAKEが「皇居周辺に行ってよ?」というので新大橋通りを通って永代通りまで。
そしたらどんどん雨がやんで晴れていくんだよね、東京都内。「これ、絶対に政府が『100%の晴れ女』に仕事を依頼してるんだろうなぁ」と思い、ニマニマしながら東京駅まで。
東京駅では丸の内側を封鎖していて山手線の内側へ行くことは出来ず。銀座からそのまま有明まで行って首都高の湾岸線で帰ってきました。
即位の礼のためか、首都高、都内にはたくさんの警察がいて。銀座近辺では丸の内側へ行けないって説明してる警察官に食ってかかってるトヨタ・クラウンのおっさんがいたなぁ。
警察も交通規制をするならするで早めに対応しておけばよかったのに? と思います。対応が後手後手すぎですよ。
今回、即位の礼で天気が晴れた件、100%の晴れ女、100%の晴れ男を追跡したら面白いと思います。
自分は特定のある業務上であれば100%の晴れ男なので、他にもそういう人がいるのかなぁと興味があります。
いま、そこにある危機。
休みのことを書いておこうかなぁと。
このブログ、誰にも見られなくてもいい。カウントも上がらなくていい。数十年後、自分が見てにっこり出来るその日のために。
・10月19日
競艇の平和島と競輪の京王閣が開催。じっくりとギャンブルで遊ぶのなら競艇の平和島だなぁと思って平和島に行こうとしたんだけど、いやいやいやいや、ギャンブルに行くのはギャンブル飯のためでしょう? と。それなら久々に土日の昼間にレース開催してる京王閣に行くしかないでしょ? ということで京王閣競輪、東京オーヴァルへ。
JR南武線矢野口駅で無料バスに乗ろうと思ったらバス乗り場が見当たらず。オフィシャルサイトでは「南口から西へ」という表記だったんですがスマホで探しても南口が見当たらなかったんですよねぇ。仕方ないので歩いて東京オーヴァルまで。歩いても20分くらいかな?
帰るときに調べたら改札の出口の左側が北口で、右側が南口。絶対誰もわからない。
東京オーヴァルまで歩き。多摩川沿いを歩いたんですが、台風から一週間経ってもこんな感じ。
河川敷には流れ着いた流木が散乱し、河川敷のえぐられた場所には水が残ったまま。河川敷に流れ着いたものはそのまま放置されており被害の大きさを物語っています。
こんな状況なのに「コンクリートから人へ」と言っていた政党、そしてその政党をもてはやしていたマスゴミ、「多摩川はいまだにこんな状態です、私たちは間違ってました」って言えよ。下手したら今回の台風で東京オーヴァルも壊滅的な被害を受けてたかもしれないのだから。
東京オーヴァルこと京王閣競輪場に到着。いつ来たのかを調べたら去年の5月以来。土日の昼間にレースが開催されてれば競艇より競輪へ行くようにしてるので、それまでナイター開催が多かったってこと。
ネットで調べたら「京王閣はナイターの場(じょう)」だろ?」っていうコメントが多くて。他の競輪場(じょう)もそうなんだけど、競輪は平日のナイター開催が多くて、今や土日の昼間開催は絶滅種だもんなぁ。ナイター開催ばかり。だからこそ土日の昼間にレースを開催してる競輪場には積極的に来なくちゃいけない。それがギャンブル飯をたしなむ人のありかた。
京王閣で食べたギャンブル飯。
去年も食べた『きくや』のもつ煮込み串、1本200円。
いわゆる牛のフワ。で、煮込まれてる鍋の中をよく見たら豚の白モツの串もあったので「串、黒と白ね」っていう注文をしてる人もいました。
だけど去年は煮込み串1本150円だったのに、今回は「おつりにご協力ください」って張り紙があって、1本200円。そして「煮込み串は2本からの注文をお願いします」って。だから1本しか頼まない客にはおねえさんが「誰かと一緒に頼んで!!」と言ってましたが…。あちこちから文句がタラタラ。
さらに自分が煮込み串を頼んだとき、まだ煮えてなかったのか、お店のおねえさんが大きな瓶から白い粉をドバッと鍋の中に。…化学調味料…、なんでしょうなぁ。家で再現ギャンブル飯を作ってるかたがた、味が決まらないときは化学調味料をドバッと入れてみると味が決まると思います。
そして『くるみの木』のアジフライ200円とヒレ串カツ250円。
『くるみの木』さんの店頭で○○定食のおかずを単品売りしてるのを見て注文。お店のおねえさんから「今から揚げるので待っててもらっていいですか?」と言われて「待ちます!!」と快諾。揚げたてをかぶりつくとやっぱり美味しいですねぇ!!
アジフライは店頭に置いてあるソースをかけず、「すみません、醤油ありますか?」とコールして醤油をオン・ザ・フライ!! 醤油のおかげでくさみのない、ほくほくのアジの身を堪能出来ました。
ヒレ串カツはこれだけ大ぶりのヒレカツが250円!! 揚げたてなのでころもはさっくり、なのにヒレ肉はジューシーで驚きました。『くるみの木』さんのヒレ串カツ、超おすすめです!! 「京王閣で食べておくギャンブル飯10選」の中に入れておきます。
京王閣のフードコートは食堂方式で席が埋まってるから一見の客は注文しづらいんですが、今年は勇気をふりしぼって注文してみました。
『まくりや』の牛すじ煮込み400円。
『まくりや』さんは牛すじ煮込み定食や牛すじ煮込みカレーを名物としてるお店なんです。去年来たときは食堂方式だったのを知らなかったのでメニューをきちんと確認出来なかったのです。
で、今回京王閣のフードコートに来て牛すじ煮込みを単品販売してるのを確認して注文。牛すじのメニューを売っている場(じょう)は他にもあるんですが、これほど旨味を凝縮した味の煮込みを出すお店はここ以外にないと思います。
この牛すじ煮込み、ごはんにオン・ザ・ライス!! して食べたら絶品だろうなぁと思います。温玉添えで。そのためにもあともう少し痩せないと。ごはん、いつしか食べたいです。めざせ、あと-ほにゃららkg!!
んで、今回東京オーヴァルこと京王閣競輪場に来てびっくりしたこと、
ギャンブル飯を提供する売店が減ってるのね。
去年、京王閣競輪の名物、野菜入りタンメンを紹介した『カフェ・ウィスタリア』も2019年10月1日で閉店。
さらに『きくや』の隣にあった『なつみ』も閉店。
去年来たときは炭水化物制限ダイエットをしてたのでラーメンも定食も食べられなかったんですよねぇ。
さらに東側スタンドにあった『いけだ屋』さんも閉店。東側スタンド、撤去されて改修工事に入ったからねぇ。去年京王閣に来たときは東側スタンドもあったので『いけだ屋』さんもまだ存続してたけど、ギャンブル飯初心者には入りにくい、頼みにくいお店だったんですよねぇ。
つねづね自分は言ってますが、ギャンブル飯、絶滅危惧種です。
いつなくなるかわかりません。
だからこそ誰かが語り継がないといけない文化だと思っています。
今回は京王閣競輪でした。
次はどのギャンブル飯がなくなるかわかりません。
文化の継承のためにギャンブル飯に興味を持っていただけたらさいわいかと思います。
・10月20日
仕事の応援のため出社。
京王閣競輪のギャンブル飯の激減を目の当たりにしてビックリ。ギャンブル飯、やっぱり絶滅危惧種なんだなぁと。「ギャンブル飯」で検索したらこの日記が引っかかって欲しいです。
台風19号、すごかったですね。
三連休は初日の夜に台風が直撃!! みなさんご無事でしたか? 自分は特に被害はなかったのですが、各地の惨状を見るにつれ、なんと言葉を発していいのかわからなくなりました。その三連休のことを日記に書いておきます。
・10月12日
前日、食料品や水をきちんと確保していたので台風への備えはまったく問題なし。今回の台風でも停電した地域があったみたいですが、自分はキャンプ用のLEDランタンとエネループを山のように持ってますし、今回からはこれも用意。
マグネシウム空気電池『マグボックス』
https://www.furukawadenchi.co.jp/mgbox/
水(水以外も可)を注入すれば発電を開始。スマホを最大30回フル充電可能!! さらに最長10年保存可能!! ちょっと前まではBtoBでの販売しかしてなかったので個人では買えなかったんだよねぇ。今は個人でも買えるようになったので先日購入。Amazonの底値で16,000円くらいだったかな?
大容量のモバイルバッテリーを買えばいいじゃん? って言われたけど、大容量のモバイルバッテリーもそこそこの値段がするし、充電管理をきちんとしないと10年なんてもたないじゃん。マグボックスを持ってる安心感、半端ないです。
朝食兼昼食を食べようとアクセラ22XDで出かけたら牛丼屋、ファミレスは軒並み休み。開いてるのはコンビニだけ。なのでコンビニで食料を買ってから帰宅。コンビニの食料もパンを中心に売り切れになってましたね。
早く店を休みにしてコンビニの店員を早く帰宅させてやれよ? と思いましたが、自分のような人間がいるからインフラとして店を閉められないんだろうなぁと。反省。
昼食を家で食べたあと、首都高がまだ開通していたので首都高を見物することに。
いつもの首都高周回、首都高をまったく車が走っておらず貸し切り状態でした。ここまでの貸し切り状態は深夜、早朝でも味わえないです。
昼過ぎに首都高のK1で通行止めが始まったのでそのまま帰宅。家で電子書籍で購入した『バイオレンスジャック』を読了。やっぱり『バイオレンスジャック』は面白い。早乙女門土と身堂竜馬の距離感がホモすぎずBLすぎずで好きなんだよなぁ。
日が暮れてきて気になったので去年ワークマンで買った、防寒防雨スーツを着て駅まで散歩。駅はすべての電車が止まってましたね。営業している居酒屋があったのはびっくりで一杯飲んでいこうかと思ったのですが、防寒防雨スーツだとちょっとお店には入りにくい。さらに防寒のせいで暑い!! 蒸れる!!
家に帰ってきて嵐の音をBGMにしてお酒を飲む。その夜起こったいろいろな惨事など知らずに朝までぐっすりとおねむ。
・10月13日
朝起きたら神奈川県は快晴!! 自分のアパートも屋根が飛ぶことなく持ちこたえたみたい。
自分の住んでるところは江ノ島まで歩いて(2時間)行ける距離なので、台風が巻き上げた海水を落とすべくアクセラ22XDをコイン洗車場へ持ち込み。運良くあいてる洗車ブースにアクセラ22XDをねじ込み洗車。ピッカピカに磨き上げましたが次の日は雨。
台風が巻き上げた海水を落とすためなのかどこのコイン洗車場もガソリンスタンドの洗車場も満車。やっぱりこの地域の人たちは台風のあとに洗車するんだなぁと。そういえば自分も去年の台風のあとは洗車してたってこの日記に書いてたわ。
洗車を終えて自宅でお昼ごはんを食べてからいつもの首都高周回へ。
C2の内回り、荒川沿いを走ってると、荒川ってものすごく増水したのね。土手ギリギリ、橋ギリギリって場所ばっか。ホームレスがブルーシートで住居作ってるような中州とか土手際とかは完全に浸水。これから何人もホームレスの被害者が出てくるんだろうね。
首都高から荒川を見ていて思ったけど、荒川沿いに住んでる人は今回運が良かっただけだと思いますよ。実際、多摩川なんか氾濫したわけだし。
それでも今の多摩川でいいんだ、荒川でいいんだ、治水工事なんてしなくていいんだ、コンクリートから人へ、土建へのバラマキはやめましょう!! って言う人がいたら狂気の沙汰ですな。そう言う人は多摩川や荒川沿いに住んでみればいいんじゃないかな?
ちなみに自分は江戸川区の葛西駅の近所に住んでましたが川が氾濫し、高潮で水が満ちても大丈夫な階を選んで住んでおりました。しかも水、電気、食料、トイレは盤石の備えで。東京都民はもう東日本大震災のこと、忘れてるんじゃない? タワマンが災害に弱いことなんて2011年3月11日に立証されてるのに忘れてるんだろうなぁ。
台風は過ぎ去っても公共交通機関はまだ止まっていて、どこへも行けないのでYouTubeで動画を見たり、音楽を聴いてました。
・10月14日
ボートレース戸田と多摩川が開催予定だったので戸田へ行こうと思ったら台風で戸田が大規模なダメージ。
なので先週に続きボートレース多摩川へ。雨が降ってたんだけどボートレース多摩川なら大丈夫。なぜなら
スタンドに屋根があるから。
このスタンドの屋根、南武線の南多摩駅からも見えるんだけど、ボートレース多摩川まで南多摩駅と府中本町駅とどっちのほうが歩いて近いんだろうかと。一度南多摩駅から歩いてみようかなぁ。
ギャンブル飯!! この日食べたギャンブル飯はこの通り!!
いつもの肉玉1本100円とビール(大)700円。
今回は味が染みた肉玉がなかったのであっさりのやつを。あっさりのやつはあっさりのやつで元々の肉玉の旨さが感じられて美味しいです。YouTubeで今週末公開の『ういちの一人舟』で紹介されるみたいなので皆さん、是非ともご覧あれ!!
そして自分が今、多摩川のギャンブル飯として一押ししてるチキンカツ300円とビール!!
揚げたての、そして旨味成分たっぷりの胸肉のチキンカツを甘辛のソースにドボン!! そいつをビールと一緒にやれば!! ビールは即蒸発するしかないでしょ!?
ここのチキンカツを注文する人が増えてきて嬉しいんですが、検索で「ボートレース多摩川 ギャンブル飯 チキンカツ」でなんとか引っかかれ!! この日記!
雨、そして10月11日からモーターへの温水パイプ装着がはじまった今日の多摩川、本当に難しい!! だってこの日の結果はこんなんだったもん。
10万円超えの舟券が2回も!! しかも1R、9R以外は高め直撃!! だもんなぁ。こんなの予想できないし舟券も買えない。
というわけでゲン担ぎのためにこいつをいっときました。
『嘉例家』の勝カレー800円!! 前回食べて大勝利をもたらしてくれた約束された勝利のギャンブル飯!! これで勝ちを確定させてください!! と願ったら舟券を買ってる艇が全部外に飛び出していって。
唖然
『ういちの一人舟』でも縁起のいい食べものみたいに紹介されていますが…。あ、ここでビール(大)を買うと650円で買えます。他の売店が700円なのにここでは650円。何かあるのかしら?
あと、スタンドでこれを食べてるオヤジがいて、見ていてうらやましくなって買ったもの。シューマイ、2個で200円。
大ぶりのシューマイが2個で200円。肉汁がたっぷりでとても美味しいです。皮はモチモチだし、なんで自分はこのシューマイに気づかなかったのか? というか前から売店でシューマイって売ってたっけ?
そして『ウェイキー』で350円おつまみとビール。おつまみは鶏のささみ肉揚げ。
ささみ肉揚げ、少し甘めの衣をつけた揚げたてスタイル。ささみ肉のフリッター。おねえさんが「衣に味はついてるけど好みによって、あっちで味を追加してね」って言うから塩の瓶をブンブン振りかけてやっとビールのおつまみ。
で、ギャンブルの成績。
8レース遊んで2レース的中。10,700円の投資に対し回収は4,280円なので6,420円の負け!! ボロ負けです!! 多摩川、甘くなかったです!!
途中、買い目がわからなくなって「4ー全ー全」とか買ったり、16点買いしたりと迷走したからなぁ。本来ならもっと買い目を絞って被害を防いでいたのにね。全部温水パイプが悪いんや。ここまでコテンパンに負けると今日食べたギャンブル飯が愛おしい。すべては必然やったんや!! ささみ揚げ、最高や!!
今回の三連休、台風が来たりして皆さんご無事でしたか?
それだけが自分の心配です。
被害に遭われたかたがた、早くご自分の生活を取り戻せることを祈っております。
書くのは自分のためだから
この前の土日のことを書くタイミングがなかったので今書いておこうかと。
あとで読み返すとあのとき、こんなことをしてたんだなぁと振り返れて面白くなるのです。
・10月5日
ボートレース多摩川へ。
最近、平和島も江戸川も調子がいいので、多摩川へ行ってみることにしました。
まずはギャンブル飯。
いつもの肉玉1本100円とビール(大)700円。
最近はお店のおねえさんが「味がしみてるのとしみてないの、どっちがいい?」と聞いてくれます。自分はしみてるほうをいつも頼むけど、しみてないほうも肉玉の肉の旨みが感じられて美味しいです。
そしてこれもいつものチキンカツ300円とビール。
お店の人に聞いたら消費税の値上げのせいで250円から300円になったとのこと。多摩川の売店は肉玉のように値上げしていないメニューもあればチキンカツのように値上げしたメニューもあって混在している感じ。
だけど揚げたての胸肉のチキンカツの旨さは300円オーバーなので許せるかな。このあと舟券が当たったので祝杯としてもう一回食べました。
で、これもいつものアジフライ200円。値上げ組ですな。
今回はカウンターに「しょうゆ」と書かれた容器が置いてありました。アジフライにしょう油をかけて、カラシをたっぷりかければ立派なビールのあて。
さて、ギャンブルのほうは8レース遊んで4レースの的中。6,800円の投資で7,710円の回収で910円の勝ち。たった910円でも勝ちは勝ち。
序盤で4,000円級、2,000円級の三連単を的中させたあとは勝ち分を守るためにBOX買いで勝ち分を死守。なんとか勝ちへ持ち込むことが出来ました。
4,000円級を取ったのは「1-4-6」だったので、ふたつのことを認識。
ひとつ、インからきっちり振っていく。
ふたつ、流すときはきっちり6まで流す。
自分が勝つときのパターンはこれしかないんだから。イン、1号艇からきっちり振り抜くの、大事。
とは言っても今回、かなりボートレース多摩川のスマホサイトにお世話になったよなぁ。他人の意見も取り入れるの、重要。
この日は水面に空が映り込むくらいの良い天気。日本一の静水面がめちゃくちゃ綺麗に見えた一日でした。
で、帰る途中に東京競馬場(府中競馬場)があるんですが、中を突っ切れば府中本町駅までショートカット出来るかな? と思って中に入ればこれ。
やっぱり中央競馬は格が違うわ。ボートレース多摩川、こんなだからね。
でもギャンブル飯では多摩川が勝ってる…はず。東京競馬場ももう一回ぐらいこないといけないなぁ。あどさんにアテンドを頼もうかしら。
・10月6日
江戸川かG1レースが始まった平和島に行こうと思ったんだけど雨。
雨が降ると場内をうろつけないし、傘で手がふさがるのでギャンブル飯を存分に堪能出来ないのでとたんに行く気がなくなるんですよねぇ。
仕方がないのでTAKEから「行ってきて」といわれたこれを見に行くことに。
銀座の百貨店、松屋でおこなわれていた『天気の子』展。
東京のいつものコインパーキングにアクセラ22XDを停め、歩いて銀座まで。
チケット売り場はそんなに混んでなかったけど、会場の中はものすごい人。展示物を見ることもできないぐらい混んでました。なので『天気の子』展を見るぐらいなら設定集を見るとか、もう一回映画を見た方がいいと自分は思います。
TAKEに義理は果たしたのでボートレース江戸川へ。平和島はG1で混んでるし、そもそも先週行ったし、ということで。
ボートレース江戸川のギャンブル飯。
入り口からまっすぐエスカレータに乗ってあがってきて、すぐ左にある売店で豚汁を注文。雨が降っていて寒かったから。
そうしたら売店のおねえさんが「ネギ、大丈夫ですか?」と聞いてきたので「はい、大丈夫です」と答えたのですね。
ネギ、大丈夫です で出てきた豚汁がこちら。
はい、アタマおかしいやつーーーーーーー!!!!!
ネギを汁に沈めようとすると汁があふれるし、ネギのせいで汁の温度が下がるし、で山盛りのネギ、まったくいいところなし!! でもネギ好きのかたなら狂喜乱舞すること間違いなし!! 山盛りネギの豚汁が食べたいかたは是非ボートレース江戸川へ!! ネギ芸人&ボートレース芸人のかたがた、ボートレース江戸川へどうぞ!!
この日、ボートレース江戸川へは少し遅い時間に着いたのですが、レースが進むと売れ残りを気にして売店が売る量を絞るんですね。というか、ここまで売ったら終わり!! みたいに焼き置き、揚げ置きばかりになるという。
レースが進んで売店のメニューが焼き置き、揚げ置きばかりになるのなら、ギャンブル飯はやっぱり早めの時間に来たほうがいいんだなぁとよくわかりました。
ギャンブルのほうは2レース遊んで投資1,900円のF(フライング)による返還1,000円で900円のマイナス。賭けてた舟券がFですべて戻ってくるときの安堵感、半端ない。回収率100%の安堵感。
今回も人気の1号艇と3号艇のFだから返還額も半端ないんだろうなぁと思ってたら案の定。主催者としたら、賭け金を返還しなきゃいけないFは絶対悪なんだろうなぁ。
その後、首都高を少し周回してK6で羽田に着陸してくる飛行機を見て帰宅。K6は飛行機マニアにおすすめの道路。
この日記を見てたら、4月くらいまで三連単なんて買わずにバカみたいにトリガミ覚悟でBOX買いしてたんだよね。それが10月の今ではこの有様。
だけど多摩川で勝ちを守れたのはそれまで続けてたバカみたいなBOX買いなんだよなぁ。大きくは勝てない、だけど負けない。それが一番大事。
去年の年末の日記を見てると結構大きなレースに出没してるので、いろいろな場所のギャンブル飯をこれからも堪能したいと思います。
そーれっ!!
1と3、Fかよっ!!!???
#ギャンブル飯in船橋競馬場
4コマのほうでネタに使ったので、こちらでも船橋競馬場で食べたギャンブル飯をご紹介します。
まずはスタンド3階の『東西売店』さんのもつ焼き白1本180円。
もつを煮るほうのもつ串は各場(かくじょう)にあるんだけど、もつを焼くほうのもつ串はかなりめずらしい。自分が行ったことがある場(じょう)だと川口オートにあったかな?
大ぶりのもつ焼きはさすがに焼くのに時間がかかるのか、自分は焼けるまで10分ほど待たされました。
焼き上がった豚の腸のもつはムニムニとした食感でかみ切るのは少し難しい。なので最初におはしで串から身をはずしたほうが食べやすいです。もつはかめばかむほど肉の味が染み出してきてとても美味しかったです。
ここ、3階の『東西売店』さんはもつ焼き以外にも焼き鳥なんかの串ものも売ってるのですが、焼き機が小さいのか、火力が弱いのか、手際が悪いのか、品切れのメニューが多いです。なので常連は焼けてるメニューを訪ねてから焼けてるものを購入してました。この「焼けてるメニューを先に訊いておく」は船橋競馬場でギャンブル飯を堪能するには必須のテクなので覚えておいて損はないです。
次に『優売店』の煮込み400円。
他の場(じょう)の煮込みと比べると色が薄いのがわかると思いますが、その色の通り薄味の味付け。そして他の場と比べてゴボウなんかの香味野菜が多め。味があっさりしてて香味野菜の香りが強く、香味野菜が苦手な人はつらいかも。他の場のこってりとした煮込みやもつ煮が苦手な人は、逆にこの煮込みならあっさりとしてるので食べられると思います。
自分は色々な野菜が入ってるぶん、汁が複雑な味になっていて美味しかったです。野菜をたっぷり入れるときは野菜から旨味が出るので薄味のほうが合うんだなぁと勉強になりました。
そういえば中山競馬場の煮込みもここと同じで薄味だったなぁ。何か関係があるのかしら?
それから船橋競馬場の名物、『東西売店』のあんかけ焼きそば380円
ソース味の焼きそばの上にうっすらとカレー味がするあんがかかっているもの。船橋競馬場には『東西売店』が3つあるのですが、どこででも買えます。
味はご想像通りの味。最初に焼きそばとあんを混ぜてしまっても構わないし、ソース味の焼きそばを味わいながら徐々に混ぜていくのもあり。各売店の前に置いてある酢などの調味料で味変させながら食べるのもありです。
船橋競馬場はなぜか焼きそばを名物として推していて、普通のソース焼きそばもかなり売れています。他の場のように焼いたのをパックに入れて焼き置きを売るんじゃなく、鉄板の上の焼きたてをそのまま提供していくスタイルなので、ソース焼きそばも美味しいんだろうなぁと思います。
さらに『船橋屋田久保』の羽根つき餃子400円。
ギャンブル飯を4コマでネタにするときは最低3品は食べなきゃいけないのでネタの保険に注文したもの。結局ネタでは使わなかったけど。
注文してから焼き始めるので提供時間はかなり遅めです。ただ、そのぶん焼きたてなので焼き目はカリカリ、皮はもちもち、肉餡はニンニクががっつり効いていてとても美味しいです。ですが値段を考えると安くはないし、提供は遅いしで船橋まで行ってまで食べるものか? と考えると疑問。なのでネタに使わなかったんだよなぁ。
この日は車で東京まで行って、そこから電車だったのでビールが飲めなかったのですが、ギャンブル飯にはビールは必須だろ? っていう人にはこの餃子、ビールと一緒におすすめします。ですが千円札が1枚ひらひらと飛んで行くので王将で餃ビーやってたほうが無難だと思います。
あとギャンブル飯の番外編。この日、千葉の農産物をPRするイベントがおこなわれていて、その中にチバザビーフの展示販売がありました。
そこで売ってた千葉牛の焼き肉800円。
これが超美味しかった!! うまいぐあいに焼きたてにありつけたので身は固くなっておらず、かめば赤身から旨味がぶわっと流れ込んできます。身は柔らかで、脂身はとても甘く、そんじょそこらの店頭販売では食べられない味。
チバザビーフの焼き肉があまりにも美味しかったのでコンビニまで走り、オールフリーで流し込んだのでした。本当に美味しかった~!!
売店の店員さんが競馬場と一緒に高齢化していてどこの売店も手際が悪いのよ。たぶん昔は出来た動きが今は出来なくなってる。だから客を捌けないしいつまでも待たせるし。
そしてバタバタと売店が潰れてる。2015年頃にブログなどで紹介されていたお店がなくなっていたり。
どうも船橋競馬場の売店、このまま店員さんの高齢化とともになくなってしまいそう。近くにショッピングモールやコンビニがあるからお酒や食べ物を持ち込みしてる人が多く、そういう人は売店がなくなっても困らないだろうし。
ということは船橋競馬場のギャンブル飯を味わうには今すぐに行くしかない、ということです。土日の昼間の開催はほとんどない(年内はもう平日の開催しかない)ので味わいにいくのは超困難ですけども。
川崎や大井は「映え」を狙ってそれなりに成功しているとは思うのですが、船橋はどうもなぁ。黒字に転換したのでこれから改修とかしていくんだろうか。でも、改修をしたら既存の売店は大井のようになくなって、古き良きギャンブル飯を味わうことは出来なくなるんだろうと思います。
だから船橋競馬場、早めに行っておくのが吉です、はい。