越中詩郎だって。

25日放送の『アメトークガンダム芸人VS越中詩郎芸人より。


この写真、越中詩郎VS蝶野正洋なんですが、蝶野が越中にしかけたパイルドライバー100%必ず返されます(笑)。
ケンコバはヒップアタックを「人間の身体の中で一番柔らかい部位での攻撃」と言ってますが、相手が座ってる、もしくはかがんでるときに横に突き出すカタチで繰り出すヒップバットは腰骨での攻撃(自称)ということになってます。
このヒップアタックを多用しだした理由はうろ覚えなんですが、家で立ち上がろうとしたときに家族の腰骨に当たってしまい、それが意外と効いたからだとか。
あと、ケンコバ越中漫談ですが、パワーボムに行く前に駄々っ子のように腕を上下するムーブがあれば完璧(笑)。


越中が結成したのは平成維"震"軍であって、平成維"新"軍ではないのでお間違えのないように。
ちなみに長州力が結成したのは維"新"軍ね。


Wikipedia平成維震軍の項目を見るとメンバー藤波辰爾の名前が抜けてると思います。
(サポートメンバーだからかな?)
97年に越中がアキレス腱を断裂し、長期欠場したことで維震軍はマットの主流から外れていくことに。
それを危惧した野上が藤波を維震軍に勧誘。
藤波がサポートという形であれ維震軍に参加したことで反主流派という維震軍の存在意義が揺らぐことになり、それに反感を持った後藤と小原が脱退。
これがのちの捨て犬コンビ・クレイジードッグス。
その後、nWoのブレイクとともにどんどんマットの主流から外れていき、99年2月22日に解散を発表。
健介とのタッグを経て越中は長州の懐刀になっていくわけですな。


どうだ、何を書いてるかわからないって!? (笑)


ガンダム芸人越中詩郎芸人の大きな違いは、前者が「オタクを名乗ってれば誰でもわかるネタ」に対し後者は「越中詩郎を知らないと一切わからないネタ」。
ガンダム越中を数字で比較してましたが、数字で見れば誰だってガンダムはスゴイ!! ってのがわかるじゃないですか。
でも越中の身長や活動年数を言われても、越中やプロレスを知らないとピンと来ないし、笑いに結びつかないでしょ?


「誰だってわかる=一般化された価値」と「知ってる人しかわからない=非一般的な価値」。
さて、どちらがオタク的価値観でしょうか。