『ドカコック』
今日は読んだマンガの紹介とか。
- 『ドカコック』
- 作者: 渡辺保裕
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/07/16
- メディア: Kindle版
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世の中にグルメマンガは数々あれど、ニッチもニッチ、カルトもカルト!!
伝説の『ドカコック』、単行本&電子書籍で爆誕!!
グルメマンガを紹介してるサイトは星の数ほどあります。
だけどグルメマンガを紹介してるサイトを名乗るのであればこの『ドカコック』は避けて通れないでしょう。
グルメマンガマニアを名乗るのであれば『ドカコック』は必修作品です。
えっ!? 『ドカコック』を紹介していないのにグルメマンガマニアサイト&マンガサイト&マンガニュース系サイトを名乗ってるサイトがあるんですか?
耐震偽装サイトですね。
グルメと建築(土木、造船)が結びつかないってホワイトカラーな人たちがネットには多いと思いますが、グルメと建築に共通するものはあります。
それは基礎工事
これがしっかりしていないと上にどんなに高い建物も、美味しい料理も建てられません。
ネットでマンガの書評を書いてる人ってホワイトカラーな人が多いと思うけど、ブルーカラーなドカな現場も知らないと立派な基礎は築けませんよ。
ドカメシ、労働者メシを知らないとマンガ書評、マンガ感想って建てられないと僕は思います。
んで、なぜ僕がこの『ドカコック』を取り上げたかというと、本当にニッチ&カルト作品で手に入れるのが難しかったから。
『ドカコック』、なかなか単行本にならず、コンビニのグルメ特集コミックで断片的に集めるしかなかったんですよ。
それが書籍化、そして電子書籍化!! まとめて読める!!
ドカうまぁぁぁぁぁ!!
こういうニッチ&カルト、書店での販売部数が見込めない作品ほど電子書籍化したほうがいいと僕は思います。
電子書籍化されて(今のところの)全編が読めるようになったいま、『ドカコック』をどう取り上げるかでマンガニュースサイト系のアイデンティティが試されてると僕は思います。
紙版で『ドカコック』を読みますか? 読みませんか? 買いますか? 買いませんか?
紙版オンリーなら絶対に『ドカコック』は発売されてないですよ。
ニッチもニッチ、カルトもカルトですから。
マンガニュースサイト系さんの人たちは腹をくくる必要あるんじゃないですかね?
だって、電子書籍にならなかったら『ドカコック』、買えなかった、埋もれた、ニッチ&カルトなままだったんですから。
<PS>
なんでマンガニュースサイト系の人たちって電子書籍を毛嫌いするのかしら?
『ドカコック』は電子書籍化されなかったら、いつまでも書店の流通に乗らず、書店にも置かれなかったかもしれないのにね。
電子書籍はニッチ&カルトな作品ほど需要がある、売れる、と僕は思うんですけども。