やすみのあいだに

こういう本こそすみやかに電子書籍で出て欲しいんだけどなぁ。
遅い夏休みを取ったときに本屋で買ってきた本とか。

  • 『漫画家さんいらっしゃい! R's Bar 〜漫画家の集まる店〜』(著:黒澤R、発行:白泉社

漫画家さんにインタビューした本は数あれど、この作品はその漫画家さんの発言がエンターティンメントしていて面白い!
いかにも「その漫画家さんならその発言を言いそうだよなぁ」と思わせる虚実の付け方が面白い!
インタビューに登場する漫画家さん、みんなキャラが立っててそのまま自身の作品に登場しそうだもん。
自分は浅野いにお先生のインタビューでお腹が痛くなるほど笑いました。
なんだ、この人は? って。
この作品に登場する漫画家さんのファン以外のかたでも楽しめる作品です。

仙台中のあらゆる書店の店頭で平積みに積まれ、作品中に登場するお店でも平積みにされてる仙台でのベストセラー!!
仙台に観光に来る前に是非ご一読いただきたい!!
仙台グルメを堪能出来ること間違いなし!! です!!
自分のおすすめは仙台浅草にある某お店です!!


…と書いてきましたが、『まんぷく○○』ってシリーズ化されていて、既刊はかなり電子書籍化されてるんですよね。
新刊は…、どのタイミングで電子書籍になるかわからない。
さらに『漫画家さんいらっしゃい!』は電子書籍化されるかわからない、書店の棚でも見つけるのが難しいというレアな状態。


まんぷく○○』や『漫画家さんいらっしゃい!』みたいなニッチな作品が書籍版と同じ発売日に電子書籍化されて買えるようになればいいのになぁと。
メジャーな作品より、こういう「第一刷」を逃すと手に入らないみたいな作品のほうが電子書籍化の需要があると思うんですけどもね。


<PS>
芳文社の某作品、累計20万部突破で1巻は1年間で10刷に達してるって言ってるけど、これ、電子書籍化してたら旬の時期に倍以上売れてたんじゃないですかね?
その1年の間に海外の鯖にzipが…ゲフンゲフン…
ニッチな作品ほど最新作を電子書籍化して販売したほうがいいと思うんですけどねぇ。