『「押し紙」という新聞のタブー』
とりあえず読んだ本のことをご紹介。
「押し紙」という新聞のタブー―販売店に押し込まれた配達されない新聞 (宝島社新書 301)
- 作者: 黒薮哲哉
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 新書
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この本を読まずして新聞社の問題は語れないと思います。
読了はしておりますので時間が出来ましたら細かい感想とか書きますけど、新聞奨学制度や拡張制度というタブーにも切り込んでいて、今の新聞社が抱える問題点を「インターネットの普及のせいで〜」とか「若者の読書離れが〜」とか他者に求めず、「新聞社、お前自身が悪いんじゃい!!」と押し紙をもとにして一刀両断するこの本は「お見事!!」の一言。
おそらくどこの新聞社も雑誌も書評では絶対に取り上げないと思うので、出来るだけ皆さんにこの本の存在を広めて欲しいなぁと思います。
(逆にこの本を書評で取り上げる雑誌やライターがいるかどうか、日本のジャーナリズムはこの本によって試されてるんじゃないかしら?)
早めに感想とか書こうと思いますが、まずはこの本の存在を皆様にご一報。