『キャノン PIXUS ｉP100』

パソコンが普及したせいか、誰もが携帯電話を持つようになったせいか、最近強く感じることがひとつあります。
それは「時間の見積が出来ない人が増えてるなぁ」ということ。

時間の見積が出来ない人ってのはどういう人かというと、例えば朝、事務所で仕事をしていると「この資料、作っておいて」との頼まれごと。
「いつまでに作っておけばいいですか？」と言うと「今すぐ」との回答。
「いや、今はこっちの仕事があるからそれが出来るのは明日の夕方になりますよ？」と答えると逆ギレしだす人。

例えば出先でのこと。
自分の電話に着信。
「先方から書類をFAXで送ってくれって依頼があったぞ」とのこと。
その書類のデータは事務所のパソコンに入ってるから「じゃあ、事務所に戻ってから送りますね」と言うと「今すぐ送れって言ってたぞ!?」と怒りの回答をする人。

先方に電話して「戻ってからでもいいですか？」と尋ねると「いいですよ」とのこと。
じゃあ、この「今すぐ送れ!!」って激怒していた人ってなんなの？　と。

時間も空間も超越しちゃってるんですよね。
とにかく己の依頼が目の前で片づかないとキレ出すという。
普通、人にものを頼むときには時間の見積をすると思うのですが、それをしない、あるいは出来ない人が増えてるなぁと。
パソコンだから簡単に出来ると思っているのか、携帯電話で話をしてるから距離感が狂ってるのか。

自分がその資料を作る場合、どれぐらいの時間がかかるか。
自分が事務所に戻るのにどれぐらいの時間がかかるか。
考えてみればいいのにと思うのですけども。

人に頼まなきゃいけない仕事を請けるときは、その頼む相手がどれくらいの時間で出来るか「時間の見積」を取ってから期日を回答して欲しいと思うんですけどね。

そうは言っても請けた仕事はやらなきゃいけないのでコレを買いました。

• キャノン　PIXUS　iP100

Canon インクジェットプリンター PIXUSIP100 モバイルコンパクト

ネットブックでデータは持ち歩いているのですが、出先で紙媒体に印刷しなくちゃいけないケースに結構出くわします。
そういうときにこのプリンターはとても便利。
A4の普通紙に打ち出して、コンビニのFAXで送っちゃったりとか。
書類の手直しを出先でおこなって提出したりとか。
カラーの書類や写真も印刷できるし、そこそこ印刷スピードも速いし。
クルマで使う分には持ち運びの重量も気にならないし、まったく問題ないと思います。
ネットブックと小型プリンターでクルマが事務所に早変わり（笑）

TAKEからは「そういうことするからみんな無茶な依頼をしてくるんだぞ？」と言われましたが、まったくもってその通りだと思います。