最近読んだ本の感想とか。
政治の話はそれが得意なブログ様におまかせするとして最近読んだ本の感想とかだらだらと。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: 単行本
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ただ、この本に収められている『攪乱す(みだす)』が、最近はやっているインターネットを使った劇場型犯罪を扱っているのですね。
あとで紹介する本もインターネットを舞台とした作品なのですが、そちらの方はネットやパソコンに詳しい人間からすると失笑モノの出来なのですが、この『攪乱す』ではかなりネットの扱いにも詳しくなっていて「こういう劇場型犯罪がはやるかもなぁ」と思わせる出来でした。
(ただしその分『攪乱す』のトリックの方が失笑モノになってるのが残念です)
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: 単行本
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東野氏の話の作り方がわからないので何とも言えないのですが、ストーリーがかなりこじつけで、映画公開に合わせて発売しますよ〜感丸出しなのが何とも。
各キャラクターの動きもトリックもよくよく考えれば…ね? って感じだし。
ただ、ガリレオシリーズではあまり描かれることのなかった内海や草薙の私情丸出しで動き回る人間くさい姿はシリーズのファンにとっては嬉しいかも。
この本を読んでからだと柴咲コウの内海薫は「あり」だと思えるのですがいかがでしょうか。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/10/14
- メディア: 文庫
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作中登場人物とそれを書いてる作家の心理がごちゃ混ぜになって最後はちゃぶ台返しをするという。
でもね、自分は古典的なミステリもいいもんだと思うのですよ、はい。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/06/14
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だからネットに対して詳しくないというか、失笑モノになってるというか。
そういやその頃でしたっけ? 「2ちゃんねる」でスーパーハカーがIP抜いた〜とかどうのこうのがあった頃って(笑)。
- スーパーハカー (2ch 2典)
http://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A4%B9%A1%E4#i4
2000年頃のネットってどんなだったかなぁと当時の雰囲気を思い返して読むと意外と楽しい作品だと思います。
- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: コミック
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あれやられたら誰も4ページ見開きなんて出来ないですよ。
4ページ見開きがいかにすごいかについてはこちらをどうぞ。
- 4ページ見開き(中野の鼻)
http://www.argas.net/~nakano/item/1429
- 作者: 野村宗弘
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: コミック
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溶接という、身近にありながらもあまり知られていない世界が悲哀たっぷり面白く描かれております。
話変わって、自分は基本的にデスクワークが多いのですが、ときには現場に行くこともあるのですね。
毎日現場で働いている人からすれば何言ってるんだと思われるかもしれないですが、現場って楽しい!!(笑)
確かに危険だし、仕事はキツイのですが、子どもの頃に感じたあのワクワク感が一気によみがえってきて。
ネットでは肉体労働系というか現場系は蔑視される傾向があると思うのですが、現場でのあのワクワク感を感じたら現場に行ってみたくなると思います、はい。
というわけでだらだらと書いてみました。