「reusing food」とか「reduce food 」って何だ?

毎日新聞、まずはワンアウトね。
まずはこの記事

  • Most consumers favor reusing unsold food products(The Mainichi Daily News)

http://mdn.mainichi.jp/mdnnews/news/20080919p2a00m0na013000c.html
日本語版はこちら。

  • 食品ロス:削減で「再利用」7割が容認…本社面接調査 (毎日.jp)

http://mainichi.jp/select/today/news/20080919k0000m040110000c.html
「食品の再利用」っていうのがどういう定義なのかを明らかにしない状態での調査結果の公表はアンフェアと言わざるを得ないのでは?
英文にある「reusing food」とか「reduce food 」とか、それぞれ英語圏の国々ではどういうモノを意味するのでしょうか?


「食品の再利用」には2つの方法があると思います。
ひとつは売れ残ったお肉や魚なんかを総菜などに加工調理する「再利用」。
もうひとつは食品への再利用ではなく薬剤や工業製品、燃料や肥料などにする「再利用」。
毎日新聞がアンケートを取った「食品の再利用」とはどのようなことを意味するのでしょうか?


オイラはこの記事を読んだだけだと、売れ残り食品を「適切な品質管理」だけしておけばゴミ状のエサのようしたって構わなくて、ゴミみたいなエサになった食品を日本人は食べたって構わないと言ってるように見えるのですが。
そんな変態食品、オイラは食べたいとは思わないのですけれども、変態記事でおなじみの毎日新聞さんなら食べたって構わないのでしょうね。
それなら自社の食堂を「reusing food」とか「reduce food 」100%にしてみてはいかがでしょうか。
それがいったいどういう食べ物、いや、食べられるものかわからないですけど。

事故米の不正転売問題など食の安全・安心を揺るがす事件

中国からの毒米事件の話題そらしのために弾幕を張るのはやめてください、毎日さん。
「適切な品質管理」をされていても、毒米を再利用してまで食べたいっていう人はいませんよ。
「適切な品質管理」をおこなって、食べられなくなったモノを他の製品に再利用しようと思う人はいるでしょうけれど。


英文をいちいちチェックする人間なんていないとタカをくくってるんでしょうね。
とりあえずアンフェアな記事を掲載し、海外に垂れ流してしまったということでワンアウト。