1992年の話。

左にリンクを貼らせていただいてるironさんのところでの話。

http://iron-room-iron.blog.ocn.ne.jp/yamagami/2008/05/post_4eca.html
知ってる人は知ってるけど、知らない人はまったく知らないほどワタクシはライオンズファンでございます。
関西在住の人間にはめずらしく。
1985年の日本シリーズのときにまわりがタイガースファン一色だったので、へそ曲がりな自分は「それやったらライオンズを応援したらぁ〜!!」ってなもんですよ。
それ以来のライオンズファンでございます。


んで、1992年の日本シリーズの詳細はこちら。

http://ja.wikipedia.org/wiki/1992%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
うむ、懐かしい。
いや、本当に名勝負の日本シリーズだったと思います。
特に第7戦の石井丈裕投手と岡林洋一投手の投げ合いは息詰まる投手戦で見応えがありました。
その感動の余韻に浸りながら翌朝、「ライオンズ優勝!!」という文字が一面に踊ってるであろうスポーツ新聞を買い漁りに行くと


貴花田宮沢りえ、婚約!!」


ってのが全紙一面。
ズッコケたというより膝から崩れ落ちそうになりました。
「なんで"スポーツ新聞"なのにこんな記事が一面にくるんだっ!? そんなにマスコミ連中はライオンズが嫌いなのかっ!? 憎いのかっ!?」と怨嗟の声を挙げましたよ。
元々このシリーズ、戦前からマスコミがライオンズ叩きを繰り返してましたからね。


そんなマスコミを見返すために、ライオンズよもう一度日本一にっ!! 優勝して一面にっ!! ってのがそれからの自分のライオンズファンとしてのレゾンデートル。
もちろん貴花田宮沢りえは大嫌いに。
婚約解消したときには「そんなんやったら最初から婚約発表せんといてくれよぉ〜!! あの一面を返してくれよぉ〜っ!!」とまたもや怨嗟の声を挙げました。


それから婚約解消の呪いなのか、ライオンズは日本シリーズには進出するのに優勝はなし。
自分は「宮沢りえの呪い」と呼んでました。
そんな呪いも2004年の日本一でやっと解消され、一面に「ライオンズ優勝!!」が載った一面を見て自分の溜飲も下げることが出来ましたが。


んで、それから堤義明氏の逮捕があったりでライオンズもガタガタ。
和田やカブレラが出ていったりしてどうなることかと思ったら、現在一位ですよ。
しかもホームラン数も一位。
1992年には敵だった石井一久投手が投の牽引役になってるのにもビックリですよ。
人の縁ってのはどうなるかわからないもんですね。