ハードじゃなくインフラを。

今日はこの話題。

  • 富士通、世界最小・最軽量のビジネス向けPCを発表 (ITmedia

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0705/16/news041.html
何度もこの日記で書いてると思いますが、UMPCの普及のカギは安価で高速な通信インフラの整備。
安価で高速な通信インフラの整備なしにハードだけ出されても、それは絵に描いた餅。
UMPCならこんなこと出来ますよ」
「あんな事態もUMPCなら解決!!」
っていう状況が整うには、まずインフラの整備がカギ。


ソニーにも富士通にもNECにもソフトバンクにもライブドアにもNTTにも日本政府にも言いたいのですが、本当にユビキタスを実現しようと思ってるの?
はっきり言います。
ハードの技術だけなら、今の技術で十分にユビキタス社会は実現できるでしょう。
では、それを阻んでるのは何か?
それはインフラの整備。


2007年現在、なぜパソコンでの高速通信接続が制限されてるのか?
それを考えないと、いつまでたってもUMPCなんて普及するわけないです。