『OH!Gメン』

最近あちこちでこの曲を聴きますね。
特にスーパーマーケットでヘビーローテーションでかかってます。

  • 『OH!Gメン』

http://www.youtube.com/watch?v=dedpUctkvN0

http://www.mido-shin.com/

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310938223
曲調がウェスタン調でノリが良いのですが、やっぱりこれね。


店内でかかってると気分が悪いです。


特に店に入った瞬間に音楽がかかりだすと。
「えっ!? 自分、店からそういうふうに思われてるのっ!?」って。


この曲を流すことで、店は万引きを減らせるんだと考えてるんなら大きな間違いだと思いますけどね。
万引きは減るかもしれないけど、最初からお客を「犯罪者」呼ばわりしてるような店には誰も行かないですよ。
万引きも減るけど売上も減るんじゃないかなぁ。


最近、客商売における「サービス」を勘違いしたスーパーやファミレス、ビジネス書が多いように思います。
「店にとって都合がいい・気持ちいい」ことはサービスでもなんでもないんです。
「お客にとって都合がいい・気持ちいい」ことがサービスなんです。


店にとって都合がいいからって万引き非難の歌をヘビーローテーションで流したり、混雑を見越して狭くて不便な席から客を詰めていったり、伝票に番号を書かなかったり。
そういう扱いは店にとっては効率が良くて都合がいいかもしれないけど、そういう扱いを一度でもされた客は二度とその店を利用しなくなりますし、そういう人間が言うネガティブな評判はポジティブな評判より伝わりやすいので、逆に店の首を絞めると思います。
サービスを売り物にする商売の基本は「店本位」じゃなく「お客様本位」だと自分は思います。