「お前に逢いたいよと」

岡山の知り合いのところに遊びに行ったので、Zガンダムに会って来ました。


このZガンダムがこの道の駅に設置された頃はあちこちのオタクネタニュースサイトで取り上げられてたんですよね。
でも今は……、オタクネタって消費されるのが早いなぁと実感します。
天気の良い週末の、人が集まる昼食時に行ったのに、このZガンダム、誰にも見向きされてませんでした。
というか、岡山の農業名産品を売りたいと思ってる地元の人にとって、このZガンダムはあきらかに厄介者。


今度の4月29日にコクピットに搭乗できる「仙人まつり」がおこなわれるのですが、それを紹介してるニュースサイトってあるのかな?

  • 2007 道の駅「久米の里」仙人まつり春編

http://michinoeki-kumenosato.com/ivent/20070429.pdf

  • 道の駅 久米の里

http://michinoeki-kumenosato.com/
"オタクネタは盛り上がっても一過性のもの"って、一般の人には見透かされてるんだと思います。
ネットでは「町おこしや村おこしにオタクネタを!!」なんて言ってるのを見ますが、じゃあそれ、本当に町おこしや村おこしになるの? と。
その辺、かなり冷静な判断を一般の人がしてると自分は思います。


ネットで大きな発言をしてるのは、やっぱりパソコンと親和性が高い"オタク"。
でもそのオタクがネットで発言すれば発言するほどその意見が空虚になり、ネットにあまり親和性が高くない人の方が現場で冷静な判断をしてるのは何故なんでしょう。
あれだけネットで煽られたZガンダムが空虚な姿を晒してるのを見て、自分はなんだかせつなくなりました。


で、思うんですけど、オタクネタってのは使い捨てなんですかね?
使い捨てで良心って痛まないんですかね?
アナタたちに盛り上げられ、踏みにじられ、捨てられる人間はどうでもいいんですかね?