新聞と火事。

『まるち〜ズ』さんのところの3月20日付け4コマのコメントに新聞販売所の火事のことが書かれてましたが、新聞販売所、実は火事が多いです。
毎年のように、あそこの店が燃えたね、あそこはボヤで済んで良かったね、なんて話をしてます。
だって置いてるのが紙ばっかりだからよく燃えます(笑)。
今は24時間開いてるガソリンスタンドもありますが、そういうスタンドが近くにない販売所の場合、バイク用の予備のガソリンを置いてたりしますし。
だからほとんどの店に「火気厳禁」ってポスターが貼ってあるんじゃないでしょうか?
タバコの吸い殻とか、とにかく販売所の中では火に対してかなり神経を使います。


で、もうひとつ新聞配達と火事の話題。


新聞配達をしてると、よく火事を発見します。
それは放火だったり、就寝中の火事だったりするんですが、第一発見者が新聞配達ってケース多いです。
自分も火事を二件発見したことがあります。
両方とも放火で、ひとつはマンションの集合ポスト。もうひとつは自転車のカバー
困るのは、当時は携帯電話なんてなかったので、マンションの場合は管理人を叩き起こして、自転車カバーはその家の人を起こして通報してもらいましたが。
さらに困るのは配達がまだ残ってるので、消防や警察が到着するまで待ってられないこと。
その辺は消防や警察もわかってるみたいで、配達終わってから事情聴取にしてくれましたが。


上は自分が火事を発見したケースですが、自分が火事を起こしかけたこともあります。


「新聞配達のバイク」と言われて、ホンダのスーパーカブを想像するのは素人。
玄人はヤマハのニュースメイトと答えるのですが(笑)、このニュースメイト、2サイクルエンジンなのでマフラーに燃え残りのカーボンが溜まりやすいのです。
配達は低速のストップ・アンド・ゴーが多いし。
マフラーに燃え残りのカーボンが溜まると排気が詰まるのでスピードとパワーが落ちます。
だからこのカーボンを定期的に取らなければいけないのですが、その方法のひとつがマフラーと一緒にカーボンを焼いてこそぎ取る方法。
普段はバイクからマフラーを外し、薪をくべて燃やすのですが、その時はめんどくさかったので外したマフラーにガソリンをぶっかけてから火を着けたのです。


そしたらすっごく燃えた!!(笑)。
しかも垂れたヤツや気化したガソリンにまで燃え広がって火の海に。
ガソリンってスゲェ!! と思いましたよ。


人気のない作業所の店先で燃やしてたから良かったものの。
あたり一面火の海にしてたら、ねぇ?


新聞配達と火事は付き物だと思います、はい。