『毒針殺法』VS『続ドクバリニッキ』

今日はこの話題。

  • サイトの“戦闘力”を計測する「Web Scouter」

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/18/news080.html

  • Web Scouter

http://ja.webscouter.net/
これでウチのサイトを計測してみると…。


『毒針殺法』が360で4,689位/13,505位。
『続ドクバリニッキ』が569で3,650位/13,505位。


集計方法が

Googleページランクをはじめ、はてなブックマークdel.icio.usなどのソーシャルブックマークへの登録数、livedoor ReaderなどRSSリーダーでの購読数

なので日記の方が戦闘力が高くなっちゃうんでしょうね。


『毒針殺法』のソーシャルブックマークへの登録数はほとんど固定で、マンガの内容がどうであれ変わることはないのですが、『続ドクバリニッキ』は書いた内容によってそれぞれがソーシャルブックマークに登録されるので数が大きく変わります。
また、『毒針殺法』のマンガは一次ニュースサイトにはとらえられますが、めったに孫引きされることがないのに対し、『続ドクバリニッキ』は大手ニュースサイトがとらえれば玄孫ぐらいまで孫引きされますし、はてブの登録数も変わります。
この辺のことを考えると、CGやWEBコミック紹介系ニュースサイトの戦闘力をWeb Scouterで測ってみて欲しいなぁ。
CG・WEBコミック紹介系はオタクネタ系ニュースサイトに戦闘力で負けるんじゃないかしら。


オタクネタ系ニュースサイトは星の数だけあれど、CGやWEBコミック紹介系ってオタクネタ系と比べると圧倒的に数が少ないような気がします。
これは

①既存の大手CG・WEBコミックニュースサイトでWEBユーザーは満足してる。
②CG・WEBコミックニュースサイトのニーズが実はWEBユーザーにはない。
③オタクネタ系に対し、CG・WEBコミック系ニュースサイトは作るのが面倒くさい。

のどれか、あるいはそれ以外かなぁ。
②は自分の体験上、ニーズがないなんてことはないので、CGやWEBコミック紹介系ってのは狙い目のような気もするんですが。


コミックアジト閉鎖のときも考えたのですが、CGやWEBコミックの伝わり方がここに来て硬直してきているような気がします。
オタクネタは孫・曾孫で引かれていくのに対し、CGやWEBコミックについては「見つけたその人の物」になってるような。
そういうのがニュースサイトの暗黙の了解になってるのかしら。
それが逆に伝播を妨げてるような感じなんですけれども。


とりあえずマンガ描きとして、マンガサイトより日記サイトの方が戦闘力が高いのが何とも。
もっとマンガの方を頑張りたいなぁと思います、はい。