コピーワンスの話。

DTC10をAVセレクター経由でパソコンのTVチューナーボードのS端子に接続し、キャプチャーしてみた画像。
4:3テレビの設定で、左が4:3レターボックス、右が4:3パンスキャン
レターボックスの横長画像だと普段見えない地域も見えて面白いです。


DTC10をD端子で直接LC-13S4に接続していたのですが、配線をやり直し、S端子セレクターに繋ぐことにしました。
これでテレビだけじゃなくパソコンやロケフリでも地デジを見ることが出来て便利。
でもS端子接続なので、直接テレビにD端子を接続したときよりは画質が落ちるかな?
でも地上アナログを直接見るよりは格段に画質は良いですが。


セレクターで繋ぐことでEMR-E330Hに地デジ番組を録画出来るようになったので録画してみると、「1回だけ録画可能」の表示が。
これがコピーワンス
番組をHDDへ録画するのが1回目としてカウントされるので、E330HではHDDからDVD-RやDVD-RAMへの移動だけが許可されています。


で、ここからまた調べなきゃいけないんですが、自分の使ってるパソコンは2001か2002年に買ったもので、TVチューナーボードが付いてます。
このTVチューナーボードにS端子でDTC10を繋ぐと640×480か720×480のmpg2形式で地デジの番組を録画することが出来ます。
画質はS端子なりですが、これで録画したものはコピーワンスの制限を受けていないので、DVDにもガンガン焼けるし、LANを介して他のパソコンで見ることも出来ますし、DVDのオーサリングソフトを使えばE330Hでも視聴することが出来ます。


これって、扱い的にはどうなるんでしょうね?
別にコピーガードを故意に解除したわけじゃないし、家庭で視聴しているだけなら私的複製の範囲内だと思うし。
ハイビジョン画質のデジタルデータの複製として残すことは出来ませんが、それなりの画質のデータで残すことは出来るんですよね。
(AというデータをそのままAとして複製することは出来ませんが、A′というデータで残すことは出来るという意味で)


フルハイビジョンの画面をフルハイビジョン対応のデジタルカメラで撮影するということも考えられるわけで(それなりの画質で撮影することが出来るそうです)、それならコピーワンスの意味がないんじゃないかなぁと思いました。