「GREEN BOWL 2006」

bolt692006-05-04

第52回西日本社会人アメリカンフットボール選手権大会、「GREEN BOWL 2006」が5月3日から始まったので3日に観戦してきました。
この「GREEN BOWL」は秋から始まるXLEAGUEとは違い、トーナメントでおこなわれる試合。
だから下位チームが大物食いを出来るチャンスがある一発勝負の大会でもあります。


今年はX2リーグからクラブベアーズと富士ゼロックスJ-Starsが出場してましたが、両チームとも完封負け。
実際試合を見ていてもX2の両チームはX1チームより体格が小さくて、オフェンスでもディフェンスでもラインがもたないんですよね。
この辺、選手の戦力均衡というかスカウティングは日本のアメフトが根付く上で大きな障害になるんじゃないかなぁ。
脱社会人化してプロリーグになればその辺の問題も解決できるのにと思いました。


で、今回観戦に行ったのは自分のお気に入りのチーム、内外電機マーヴィーズと去年のWESTの覇者・松下電工インパルスの試合があったため。
いやー、マーヴィーズ、惜しかったですね!


インパルスは相変わらずオフェンスが不調なのか攻め手に欠いて、終始マーヴィーズに押される展開。
しかし鉄壁の防御をもってして去年の覇者となったインパルスのディフェンスは相変わらず。
そこをマーヴィーズは押し切れなかったかな。
今年のXリーグマーヴィーズに期待大、です。


「GREEN BOWL」二回戦も今年のリーグ戦を占う意味では好カードだと思いますので、20日は長居までまた観に行きます。