『第59回 RICE BOWL』

1月3日は第59回 RICE BOWLをテレビ観戦。
RICE BOWLとはアメフトの社会人と学生のチャンピオンチームが激突する一戦。
今年は法政大学トマホークスオービックシーガルズの対戦。
Xリーグを観戦し続けてきた自分としてはシーガルズを応援。


社会人と学生との対戦ということで、社会人の方が圧倒的に強いんじゃないかと思う方もいますが、そうではないんですねぇ。
過去十年の対戦成績は学生の4勝6敗、それ以前には京都大学日本大学が社会人を寄せ付けない連覇の時期もありました。
学生でも勝つ、いや五分以上に渡り合えるのがアメフトという競技の面白いところ。
(社会人VS学生で思い出すのはなんといってもサッカーの天皇杯。こちらは1966年の早稲田大学以降、学生チームの優勝はありません。)


試合の方はシーガルズRB古谷選手が大会新記録となる246ヤードを叩き出し、5TDを決め、47対17でシーガルズトマホークスを粉砕。
前半28対17とモメンタムを得て追い上げたトマホークスだったんですが、後半、冷静さを取り戻したシーガルズの前に試合らしい試合をさせてもらえず。
法政大学の獲得総ヤードが217に対し、シーガルズは442。
どれほどの攻撃の勢いだったのかが想像できますよね。


この試合、古谷選手もすごかったんですが、QB龍村選手の攻撃もすごかったですねぇ。
シーガルズのショットガン体勢時にトマホークスはQBサックを狙いに行くんですが、龍村選手がKIDのような早撃ち!!(笑)。
NHKの解説の人がトマホークスに「前に出ず、後ろの守りを固めた方が良い」とさかんに言っていたのが印象的でした。
攻撃力といい、攻撃スタイルといい、まさにシーガルズはリアルガンマンズでしたね(笑)。


さて、来年のRICE BOWLも楽しみです。
今年は学生・社会人ともにアメフト観戦して楽しんでいこうと思います。