ネットショップでお買い物。

つい2〜3年前までは「誰がネットで買い物なんかすんねん?」などと思ってたし、日記でもそういう文章を書き散らしていたのですが、最近気づくと日常品以外はかなりネットで購入するケースが増えてきました。


まずゲームや大判の書籍、CD、DVDのほとんどはネット通販。
AMAZONだと1,500円を超えれば送料無料だし、メール便だと受取で待ってる必要もないし。


家電も金額が大きなもの以外はネット通販。
旅行のチケットや宿の手配、施設の予約、レンタカーなんかもすべてネットから。
クーポンの発券もネットで。


うーん、ネットショッピングの機会がこんなに増えるとは自分でも思わなかったです。


最近はゲームも某ネットショップで購入してます。
ウィンドウショッピング感覚でサイトをウロウロして、欲しいモノがあったらダウンロード購入。
パッケージ版より安いので手が出しやすいんですよ。


ネットショッピングの店ってものすごく競合するわけですよ。
オフラインの店舗の場合、競合するのはおおよそ市町村単位のエリアなんですが、ネットショップの場合、競合するのは全国の店。
だから現在ネットショップって切磋琢磨していてどんどん使いやすくなってるんですよ。


この前、ちょっと鍵を買わなきゃいけなかったんですね。壊しちゃったので。
でもちょっと特殊な鍵だったんで、オフラインの店舗だと探し回っても見つかるかどうかわからない。
そこでネットで検索したら、取り扱ってるネットショップがいくつかありました。
オフラインだと探し回って買わなきゃいけなかったものが、オンラインだと比較検討しながらじっくり選べる。
すごく便利でした。


ちょっと前はネットショップの弱点って、この「比較検討」という部分だったと思います。
それは検索してやってきた人間を逃がさないために比較検討をしにくくして、そのページにとどめておこうとするやり方だったんですね。
でも今はちょっと違っていて、同種商品であれば比較検討しやすくなってる。
そのページにとどめておこうとするやり方より、比較検討しやすくする方がユーザーにとって便利ですよね。
「比較検討できなくて不便だなぁ。誰が二度とネットショップで探し物なんかするかっ!?」と思われるより「比較検討できて便利だなぁ。また今度も利用しよう」と思ってもらった方がショップにとっても有益ですよね。


このユーザー寄りに立ったネットショップの考え方って個人サイトについても同じことが言えるのかも。


展示物をわかりにくい深い階層において、訪問者に何回もクリックを強いるものより、展示物をトップページ、もしくはトップ下ぐらいに置いて見やすくする。
そして他のサイトへすぐに行けるようにする。
展示物がわかりにくい深い階層にあったら、自分も「二度と行くか!?」と思っちゃうし。
「滞在時間の長さ=ユーザーの満足度」ではないんじゃないかなぁ。
滞在時間が長いのは単に訪問者が何を見ていいか迷ってるだけかもしれないし。


この辺、もうちょっとまとまったらまた書きます。