反省と勉強の日々。

人にモノを教えるのは勉強になりますね。


自分の教え方は手品でいうところのタネと手順を最初に教えてしまうやり方。このタネをこの手順でやるんだよと教える。
タネと手順を教えられれば誰でも手品なんて出来ると思うだろうけど、まず確実に出来ない。それは自分にあって彼にないものがあるから。それは何かというと「経験」だ。経験がないのだから最初から出来るわけがない。


でも出来ないからといって怒ってはいけない。経験を積めば必ず出来ることだからそれを信じて待つのみ。それでも出来なければ? タネと手順を教える自分の教え方が悪いのだと思う。
だから教え方も勉強しなくちゃいけないなぁと日々反省。


「マネをするだけなら誰でもできる。でも、それは理解したことにはならない」というのも大切だと思う。
例えばバッティングを教えるとき、バッティングフォームをやってみせてマネをさせればそのフォームでバットを振れるようにはなると思う。
でもそのフォームの意味を理解できていないと意識付けした練習が出来ないし、なぜそれが大切なことなのかもわからないから効率が悪いんじゃないかなぁ。
これは「練習は量より質」という考え方をする上で大切なことで、自分も反省しなくちゃいけないこと。


それで自分の教え方が正しいのかというとこれも疑問が残るところで、このやり方でいい人もいればダメな人もいる。だから臨機応変に変えていかなくちゃいけない。
自分自身が人に教えるよりも自分でやったほうが早いと思うタイプの人間なので、人を教えるのには向いてないことを痛感してます。
人に教えるというのは本当に反省と勉強の日々です。


見たアニメとか。