24分の使い方。

今秋もアニメの新番組も出揃ってきましたね。
ですが、今秋はHDDレコーダーに録画する作品を大リストラします。


録画しても見ないDVD-Rはたまる一方。DVD-Rに焼く作業も煩雑化する一方。
何か人が道具を使うんじゃなく、人が道具に使われている感バリバリなので、録画する作品を減らすことにしました。
深夜枠の萌えアニメはよっぽどじゃないと録画しません。
とりあえずいま現在まで見た新番組を録画するかどうか、○△×で表記。○は録画して残す。△は微妙、あとで消すかも。×は録画すらしません。
そして一言コメントをつけていろいろ。
ちなみに東京ではすでに放送が終わってるけど、大阪では今秋始まった番組は新番組としています。


ニニンがシノブ伝』○
2話まで見たけど、ギャグがテンポ良くて好きです。ゲラゲラ笑いながら見られるアニメってのも久しぶりかも。


魔法少女リリカルなのは』×
萌え好きの人にはいいんじゃないでしょうか。


エルフェンリート』△
微妙。
というのもこの作品、徹底的に萌えアニメとして作ろうと思えば作れると思うんですよ。そうすると間延びしちゃうと思うんですね。つまりだれる。
だれなければ見るし、だれたら見ないって感じかなぁ。


神無月の巫女』×
萌え好きの人にはいいんじゃないでしょうか。


スクールランブル』△
正直微妙。これからギャグの展開がスピーディになっていくなら見るけど、無理矢理萌え展開に持っていくならどうでもいいやって感じ。
ブコメのコメの方を頑張って欲しいなぁ。ラブ重視なら、萌え好きの人にはいいんじゃないでしょうか。


BLEACH』○
原作ファンですので。
あちこちで大不評のようですが自分はアニメ版も好きだなぁ。主人公・一護の声も声優ファンじゃないから気にならなかったし。
オシャレ・アニメと揶揄されてますが、萌えアニメのダサダサ感と比べればこれぐらいオシャレでも良いかと思います。
というか、萌えアニメの方がものすごくダサイというか、かっちょ悪いというか。
BLEACH』のオシャレ感は、ジーパンにTシャツの裾を突っ込んでムダにデカイリュックを背負ってる秋葉系ファッションをカッコイイと思ってる人にとって、モグラが太陽を直視するようなもんだと思いますよ。


『うたかた』×
萌え好きな人にはいいんじゃないでしょうか。


ダブルウィッシュ』×
萌え好き以下同文。


『ふぁいなる・あぷろーち』×
萌え以下同。


『舞−Hime』
萌え以下同。


何かねぇ、ここまで来ると萌えアニメって全部同じキャラで、全部同じシナリオに見えちゃうんですが。
そうすると萌えアニメの存在意義って何?
萌えアニメとは鑑賞用アニメであると。
可愛いキャラを観賞するためのアニメである、と。
ぶっちゃけオカズです、と。
それ以外の存在意義があるのだろうか。
鑑賞用だったらアニメである必要ないじゃん。イラスト集でもCG集でもいいじゃん。


はっきり言って、萌えアニメのどこが面白いのか自分にはわからない。
誰か教えて欲しい。
どこがどう面白いのか説明して欲しい。
萌えアニメのこういうところが素晴らしいんだと教えて欲しい。
というか、それも出来ない人間がアニメ批評や評論が出来るのだろうか?
批評や評論って悪いところを粗探しする"だけ"の作業なんだろうか? 褒めちゃダメなんだろうか?
良いところとして取り上げるのがパンチラや乳首やセックス描写の有無"だけ"っていうのは…ネタですよね? 本気で言ってないですよね? アタマ大丈夫ですよね? ものすごく心配なんですが。
萌えアニメは素晴らしいんだぁ!!!!」と世界の中心で萌えを叫べますよね?


人生八十年だとすると、人が使える時間には限りがある。
だからこそ見る価値があるものと無いものを見極めないと人生をムダ使いすることになる。
今秋、リストラを決断したのも人生をムダ使いしたくないから。貴重な時間を機械に使われたくないから。時間の使い方の選択は自分で決めたいから。
もう萌えアニメに付き合ってる時間はないです。


萌えアニメの面白さを説明できる人いないかしら?
いや、本当に。