Pocket WiFi を買ってみました。

最近仕事がバタバタと忙しく、外出先でデータをメールで受け取ったり、こちらから資料をメールで送ったりすることが多くなっております。
さらに資料を作る際にはネットで色々検索しなくちゃいけなかったりとか。
とにかく外出先でもネットに接続できなければ仕事にならない状態が続いております。
こりゃー手持ちのネットブックスタンドアローンじゃなく、ネット接続しなければいけないなぁ〜と実感し、色々と接続方法を検討してみて辿り着いたのがこれ。

http://emobile.jp/products/hw/d25hw/
東京に3日間カンヅメになっていたとき、有楽町のビックカメラでこれをみて「これだっ!!」と。
んで帰宅してから速攻で契約してきました。
契約はデータプランの「にねんM」。
月4,980円の定額プランですので、お守りがわり、保険がわりなら出してもいい金額かなと。


自分がコレを買おうと決断した理由はWiFi接続出来ること。
つまり無線LANルーターとして使えるということ。
無線LANで繋げるモノならばなんでも繋げるというところがとても魅力的。
これで死んでいたmiloも生き返るってなもんです。
いや、本当に無線LANで繋がるものなら何でも繋げられるってのは、モバイルガジェットを購入しては腐らせてきた自分としてはとても魅力的。


んで、2〜3日使ってみての感想とか。
ただし、以降の感想は使用してるのが出荷状態で、何の設定もしていないという前提で書いてますので申し訳ない。
たぶん細かく設定すればクリア出来る問題だと思いますが。


・バッテリーの保ちはあんまりよくないのかも?


普通に動かすと2時間ぐらいでバッテリーが切れます。
おそらくこれは無線LANを検知しにいく動作が含まれているからだと思うのですが。
細かく設定すれば長時間作動出来るようになるのかな?
2時間でバッテリーが切れるとなるとパソコンとはUSB接続してバスパワーで使わざるを得なくなり、無線LANルーターとして使える魅力が半減します。
mini USBのコードを持ち運ばないといけないし。
PSPgoダウンロードコンテンツを取得しようとしたら常時接続になるせいなのか、みるみるうちにバッテリーゲージが減っていきました。
長時間接続して使うためには電源をどこかから持ってくる必要があるんじゃないかなぁ。


・下り最大7.2Mbpsってどうやったら出るの?


いろいろなところで回線速度を計測してみましたが、下り最大7.2Mbpsの地域でも平均1.5Mぐらいしか出てないです。
データのやりとりや資料作成のためのネットブラウジング程度なら気になりませんが…。
youtubeニコニコ動画の視聴も苦にはなりませんけれども。
どうやったら7.2Mbps出るのかが今のところわかりません。


・人が住んでるところならたいてい繋がります。


イー・モバイルについて、自分を含めてたいていの人が考えるのが「接続エリアが狭いんじゃないか?」だと思います。
あと、電波が弱くて室内や車内では使えないんじゃないか? と。
契約するとき説明員の人に訊いたのですが、よほど山の中じゃないかぎりは携帯電話と同じ感覚で繋がりますとのこと。
で、買ってきて大阪・京都・滋賀のあちこちで繋いでみたのですが、駅とか商業施設なんかの「人が集まるところ」なら難なく繋がります。
クルマや電車で移動できる場所ならほぼ繋がるんじゃないかしら?
イー・モバイルのサイトで公開されているサービスエリア、結構狭くて不安になりますが、「人が集まるところ」はほぼサポートしてるので問題ないと思います。


無線LANガジェットの亡霊が甦ります(笑)。


過去のこの日記を読んでいただければわかりますが、色々モバイルガジェットを買ってきては腐らせてきたわけですよ。
それもこれも無線LANの接続エリアの普及が進まない、安価で高速に繋げる手段がない、ということで。
んで、散々過去に愚痴ってきたわけですよ。
でもね、このPocket WiFiがあれば無線LANで繋げるものなら何でも繋げることが出来るのです。
しかもある程度安価で高速に。
この無線LANガジェットを復活させられるってのが自分にとって一番の購入理由です。


・で、感想とかのまとめ。


とにかく無線LANで繋げるものなら何でも繋げられるってのが一番の魅力です。
自宅以外では無線LANに繋げられなくて、その便利機能を腐らせてきたモバイルガジェットの真価が発揮できるという。
type UXの、腐らせてきた「可能性」も復活させられるので自分はワクワクしております。
自分のように、過去に散々買ってきては腐らせてきた無線LANのモバイルガジェットが山積みになってる人にとっては「買い」の一品だと思います、はい。