テレビ東京系番組の視聴の仕方。

エヴァンゲリオン』の新作公開ということで、各地では限定グッズの売上にはげまれているようです(笑)。
エヴァンゲリオン』の放送当時、1995年はまだ小型テレビがあまり普及しておらず、画面の解像度など技術も高くなかったので、テレビ東京系の番組が映らない地域ではテレビとビデオデッキとアンテナをクルマに積んで、山越えして視聴していた人たちもいたとか。
今はムニャムニャ…な方法ですぐに見られるので、そんなバカなことをする人間も絶滅したと思いますが、どっこい、ここに生きていたオレ様(笑)。
グレンラガン』を視聴するために、日曜ごとにせっせと山越えをしております。


以前買ったLogitecのワンセグチューナーは感度も悪かったし、ソフトも洗練されておらず、すぐにフリーズして使い物にならないので、新規にチューナーを購入。
↓これ。

BUFFALO USB2.0対応ワンセグテレビチューナー “ちょいテレ
外部接続出来る高感度アンテナもついていて、録画できるソフトもついていて、この金額ならOKでしょ。
というわけでクルマにtype UXを積み込んで、ちょいテレを接続。
高感度アンテナをフロントガラスの上部に付属の吸盤で張り付けて出発。


Logitec製品は町中ではほとんど受信できなかったのですが、ちょいテレは外部アンテナのおかげもあって、かなり受信状態が良好。
町中で、まわりにビルが建ってるような状態でも反射波をひろってきちんと受信できています。
グレンラガン』の放送時間が迫っていたので高速道路を使いましたが、高速道路でもきちんと受信できました。
もちろんトンネル内では受信できませんし、一部山かげに入ったりすると途切れることもありますが、それでも許容範囲内かな。
高速道路を降りて、コンビニのパーキングに駐車し、『グレンラガン』を視聴&録画。
まったく問題なく視聴&録画出来ました。


帰宅後、液晶テレビLC-20AX6にtype UXを接続してエアチェック
ここでポイントなのは、ちょいテレはチューナーが起動キーになってるので、チューナーを外した状態ではソフトが動作しません。
そこだけちょっととまどいました。
エアチェックをしてみましたが、ワンセグの秒間15フレーム、320×240のデジタル画質なので、「ワンセグなりの視聴」が出来て問題なし。


でね、帰り道、ちょいテレの外部アンテナを外してみましたが、やっぱり受信状況は格段に落ちました。
というか、Logitec製品とどっこいどっこいな受信状態。
ワンセグの受信状態のカギはやっぱりアンテナにありだと再び実感しました。
クルマでワンセグを見ようという人は「外部アンテナ」にチェックを入れた方が良いかと思います。


しかし…あれから12年か…。
機材の発達で山越え視聴も楽になりましたね。
テレビ局は地デジ導入で放送エリア限定に躍起になってるみたいですが、こういうアナログな、直接その場所に行って受信する、なんてバカのやることは止められないでしょ(笑)。
俺たちを誰だと思ってやがるっ!!