教科書のウソ。
7月15日放送の『世界一受けたい授業』。
吉村作治氏がエジプトのピラミッドについての講義をおこなっていたのですが、その中でピラミッドを作ったのは奴隷ではないという話でビックリ。
当時のエジプトには奴隷はごく一部しか存在せず(家内奴隷)、ピラミッドの造営にあたったのは自由身分の労働者であったとか。
しかもピラミッド造営の労働者のために宿舎も建てられ、きちんと給料が支払われていたそうで、ピラミッドの建設は農閑期の公共事業としておこなわれていたのだそうです。
ネットで調べてみると今や奴隷酷使説は否定され、公共事業説が考古学者の定説になってるんだとか。
ピラミッドは王が圧政によって奴隷を酷使して作ったという教えられ方をされていたから、自分はビックリしたなぁ。
奴隷酷使説の方が日教組的には良かったのかもしれないけれど。
今の教科書はどうなってるのかなぁ。
- ピラミッド(Wikipedia)
- ギザのピラミッド(阪急交通社)