専守防衛。

ワールドカップの日本チームを見ていると、やっぱり自衛隊そっくりだよなぁとしみじみ思ったり。
とにかく徹底的な専守防衛
他国ゴールに攻め上がることもせず、ひたすら専守防衛
相手国がシュートを打ち込むために自陣に攻めてくるとやっと自衛権を発動してカウンター。
しかしカウンターで打つシュートはすべて威嚇射撃。
他国がロングシュートをどんどん打ち込んでも日本は領海内でのパス回し。
テポドンVS巡視艇の機銃じゃ勝負にならんわなぁ。


こんなチームじゃ4コマでも描いたけど「負けないけど勝てない」のが当たり前。
自衛隊なら「負けないけど勝たない」ってのは専守防衛の理想だと思うけれど、サッカーの国際チームとしてはどうよ? と思ったり。
点を取ったら「侵略行為だ!!」「軍靴の足音が聞こえる!!」とヒステリックに叫びまくる日教組…いや、圧力団体でもいるのかなぁとうがった考えすらしてしまいます。


決定力不足は前回、前々回、それ以前から言われてきたことで、それに対する対応をしてこなかったのは何故なんでしょう。
つまり点の取れるFWの養成。
これも専守防衛の意識なんでしょうか。
それとも「突出した才能を認めない」日本的な風土?


日本にFWが育たないのは民主主義を曲解したサヨク的な横並び教育が原因じゃないかと自分は思ってます。
横並び教育は「突出した才能」を認めません。
でも「点を取るためにはどんなことでもするどん欲さという突出した才能」がFWには必要じゃないかと自分は思うのです。
なのに今の日本チームのFWに求められてるのが協調性って…アホかとしか言いようがないです。


突出した才能を認めず、みんな平等で横並びってのは民主主義とは言いません。
社会主義です。
「平等」とか「格差社会」というサヨクの言葉に騙されちゃいけません。


今回のワールドカップが日本に突き付けるモノはかなり大きいでしょう。
決定力のためにFWを育成するのか。
これからも専守防衛に徹するのか。


サッカーが教育の名の下に学校教育の下に置かれてるかぎりFWは生まれてこないし、悪しき「平等」がなくなることはないと自分は思います。