カミングアウト

以前書いた2月15日の日記「記事の売り込みがあったらどうします?」に対し『駄文にゅうす』さんが色々な事例をあげて親切にご回答してくれました。

まことにありがとうございます。
掲載基準は「管理人の趣味」ということで。
ニュースサイトもCGサイトも「自分が面白ければいいんだ」という本質に変わりないみたいですね。


で、どうして自分は記事の売り込みなんて話を書いたんだろうか? と思い出すと「アクセス数の伸び悩みへの対処」ということで書いたんだろうなぁと。
『駄文にゅうす』さんの回答を見て、自分の質問の内容を思い出すというのも本末転倒で申し訳ないです。


「伸び悩みを感じる」状態ってどういう状態だろうと考えると、「労力に対し十分な報酬・結果が得られていないと感じる」状態だと自分は考えるのですね。
「伸び悩む状態」がそれであるなら、伸び悩むのは「労力の使い方を間違ってる」か「期待する報酬・結果の量が間違ってる」のどちらか、あるいは両方ではないかと。
労力を正しい方向に正しい量使えば必ず適正な報酬・結果が得られるからです。


「ウソだ、そんなのは綺麗事だ!!」と言われるかもしれませんが、これはビジネスでは当たり前のことなんですね。


ある商品があるとします。
作った当人は素晴らしいと思ってるのだけどなかなか売れない。なぜ売れないのでしょうか? お客さんに見る目がないからでしょうか?
答えは「NO」。
この場合、宣伝・流通・商品・売上高の設定、どれかが、あるいは全部が間違ってるからです。


例えばCGサイトがあったとします。
本人はたくさんの人に見てもらいたいのだけど、なかなかアクセスが伸びない。それは来る人に見る目がないからでしょうか?
これも答えはやっぱり「NO」。
発表する方法、描いてる絵、ページのデザイン、期待しているアクセス数の設定、どれかが、あるいは全部間違ってるからです。


それじゃあどうすればいいのかというと、まずは目標を立てる。これはかなり具体的に。
例えば「一日200カウント、一ヶ月6,000カウント、一年72,000カウント」とか。
目標を立てたら手段を考える。
前述の目標であるなら、どうすれば一日200カウント達成できるのか方法を考え実行する。
実行してみて数字をクリアできれば、その方法は間違っていないということです。


一番大切なことは数字が達成できなければその方法は間違ってるのだからやめること。
絶対に固執してはいけない。
「石の上にも三年」なんてウソだから。
この「やめる」というのが人はなかなかできないのですよ、はい。


アクセス数をビジネス的に割り切って考えるとすごく楽なんですが、そうやってしまうと今度は「このアクセス数至上主義者め!!」と罵られるわけで。
いや、これは「労力のわりに期待したアクセス数が得られない」という、ページを見てもらえないこと、すなわちアクセス数に悩む人向けへのアドバイスというか提案ですので。
個人的にはアクセス数にこだわらず、本人が楽しんでホームページの運営ができればいいと考えてますよ。


で、次。
「アクセス数はあるんだけど、反応がない」って悩みの場合。
アクセス数には拘ってないんだけど、伝言板への書き込みや感想のメールが無く、見ている人との交流がなくて寂しい…ってやつ。
これ、自分もメチャクチャ悩んだことがあります。
だからそういう人へのアドバイス
「モニターの向こうに人などいない!!」(笑)


電話線の先に人がいるなんてウソ。
インターネットが全世界に繋がってるなんてウソ。
この日記も、実はアナタのパソコンのCPUが考えて表示してるだけ。
ボルトなんて人間、本当はいませんから。


とうとう言っちゃうけどさぁ、全部オレの仕業なんだよね。アナタのパソコンのCPUの。
エロサイトのエロ画像表示してるのもオレ、CPU。エクスプローラーでHDDの中身探ってみ? エロ画像入ってるから。ネットからダウンロードしてきたなんてウソだから。
インターネットなんてウソだから。今までだましててゴメンな!! 全部CPUの仕業だよーん!!







…と考えればどうでしょう?
気が楽になりませんか? えっ? 気が変になりそう?(笑)