初心忘れるべからず。

コミスタで写真をトレスしてタブレットを使う練習。
タブレットを直接ペンでなぞるんじゃなく、紙を敷いてなぞるといいみたいですね。
最初、タブレットの付属のペンに替え芯がついてたので、こんなものどこで使うねん? と思ってたんですが納得。
替え芯捨てちゃってるので調達しなくちゃいけないなぁ。


紙を敷いてタブレットをなぞり出すと「描く」という感覚がなんとなくわかってきた。こりゃまさに「描く」だ。ペンの強弱で線が変わる"入り""抜き"も理解できてきた。
今まではつるつるのタブレットの上を直接なぞってたので、どっちかというと「ひっかく」だったんですね。線も引きにくかったし。だからどうしてこんな面倒くさいモノをわざわざ使うのだろうと思ってたんですが、自分の使い方が間違っていたみたいで。
反省。
とりあえず4コマのペン入れができるくらいにはなりたいなぁ。


コミスタでは丸ペンGペン・かぶらペン・スクールペンが使え、細かい設定が出来るのですが、どれが自分のタッチにあうか、今はとにかく量を描いて設定を出さなきゃいけないです。
今の4コマの製図用ペンのタッチがコンスタントに出せれば、コミスタですべて描いてしまえると思うんですが、製図用ペンも3種類を使い分けてるので、設定を出すのが結構面倒。
今度の土日はちょっと特訓しよう。


4コマ2,600本を越え、コミスタをいじりながら、今さらながらいい加減にマンガを描いてきたことを反省。
ちょうど良い節目で初心に戻りたいと思います。


で、写真のトレスを始めてわかったことがひとつありまして、球体人形を三次元で表現できるソフトがあるんですが、そんなもん何に使うんだろうと思ってたんです。
それって球体人形をトレスして絵を描くためのソフトだったんですね。
GANTZ』がそういう方法で描かれているのは知ってたんですが、なぜわざわざそんなめんどくさいことをするのかと思ってたんですよ。
でも写真のトレスをやってみると、コミスタみたいにトレスが出来るソフトなら、球体人形をトレスして人物を描けばすごく楽。
球体人形にパースがつけられればかなり便利じゃないかなぁ。
コミスタEXではそういうソフトもバンドルされてるみたいですね。ちょっと欲しくなってきたなぁ。


今は「タブレットを使う」という、まだまだ初歩の初歩、入り口の状態なのですが、どんどん練習してそういうことが出来るようになりたいと思います。