『嫌んなった』

マンガ喫茶で『ONE PIECE』を15巻まで。


で、今日はこの話題。

  • 個人サイトの更新が減る理由、一番は「ネタ切れ」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/31/news064.html


ネタなんて見つけてくるか作り出すものだと自分は思ってるので、「ネタ切れ」と正面切って言われてもなぁ。
冷たい言い方だけど、結局その人にネタを引っ張ってくる、作り出すチカラがなかったことの誤魔化しの言葉なんじゃないだろうか。
「ネタ切れ」という言葉は、ネタを引っ張ってくる、作り出すチカラがなかったことを認める負け犬の言葉だと思う。


ただ、ネタを引っ張ってくる、作り出すチカラがあっても、そのチカラが霧散してしまうことがある。
それは「情熱がなくなること」。
情熱がなくなってしまって、自分の中で更新が義務化したりすると、その人にどんなにネタを作るチカラがあってもそのチカラは霧散してなくなってしまう。
以前にはスルスルッと書けた文章も書けなくなる。どんなにネタがないときでも、コンコンッと頭を振ればポロッと出てきたネタも出なくなる。


情熱がなくなる原因は色々あると思う。私生活の方が忙しくなったり、ホームページ作りより面白い趣味を他に見つけたり(ネットゲーにハマったり)、匿名掲示板で誹謗中傷され匿名の暴力を受けたり、匿名掲示板を巻き込んだジャンルの覇権抗争や派閥抗争に嫌気がさしたり、まぁ、色々。
だから自分は「ネタ切れ」と広言する人には冷たいことを言えるけれど、「情熱がなくなって」去っていく人には何も言えない。ホームページ作りや更新は義務ではないのだから。ただし、情熱の炎が再び燃えだしたら「お帰りなさい」と。


でね、それじゃあ情熱って何だろうと考えるとモチベーション、目的だと思うのですね。目的をドコに置くか、そしてその目的に対しきちんと結果が得られているか。この目的と結果がかけ離れてればかけ離れてるほど、情熱の炎は鎮火しやすいと思う。
これが記事中でのコレ。

また、10代男性を中心とした若者では「アクセス数の伸び悩み」と回答した人も多かったという。

アクセス数にモチベーションを置いてるから、アクセス数という結果が得られないと情熱が鎮火しちゃうという。自己顕示欲旺盛な十代にはありがちだと思いますけれどね。ネットでホームページ作って、これでオレも有名人っていう夢を見ちゃうという。


ホームページなんて人に見てもらうことを前提に作るのだから、そこにモチベーションを置くのは当然といえば当然なんだけど、あまりに夢を見すぎると簡単に挫折すると思う。
「ホームページを作ることが楽しい」という部分にモチベーションを置いて、楽しめなくなって情熱が消えたら終わりっていうような、気楽な考え方でいいような気がする。趣味なんだから。自分もこの日記を書くことが楽しめなくなったら書くのをやめるつもりだし。
文章を書く練習として楽しいから当分は書き続けられると思いますけれど。