まだ生まれてもいない。

昨日のEZ!TVは破壊力抜群でしたねぇ〜。制作の裏側についてはあちこちのブログで公開されてるみたいですが、かなり演出が入ってるそうです。
コスプレ喫茶のウェイトレスに駅で告白するってのはフジテレビ版『電車男』なのでしょうか(笑)。
あと、もう一人の彼…ねぇ。よりによって一番おカネがかかるフィギュアのコレクターか…。しかも一人暮らしで無職って…。
フィギュアのコレクションだけでなく、自分でガレキの完成品を作れるんであればそれでメシ食っていけるのにね。ヤフオクでガレキの完成品は高値で取引されてるから。でもあのフィギュアヘッドを見せられたらなぁ…。


オタクは新たな市場として認められてきているけど、市場を成す購買者の経済的体力は実は脆弱なんじゃないだろうか。特に若いオタクの経済的体力。


この辺の話をしだすときりがないし、暗くなるし、内にこもる個人的感想になっちゃうのでやめ。
ひとつだけ内にこもる個人的感想を書くと、親元から独立して自立してない人間はダメだと思う。親元に住んで給料やバイト代をオタク趣味に全額使ってるようじゃダメだと思う。親の世話をしなくちゃいけないとか、同居の理由は色々あると思うけれど、独立できるのなら独立した方がいいと自分は思う。
寺山修司の『家出のすすめ−現代青春論』(角川文庫)を是非読んでみて欲しいです。特に高校生や大学生の方。
オタクに感じる、ぬるっとしたものの正体がわかるかもしれませんよ。


そのぬるっとしたものの正体は母親の胎内の羊水だと自分は思いますけどね。