3Dを体験してみました。
プラズマテレビにせっかく付いてる機能なのに試してみないのはもったいないと思い、これを買って3Dを体験してみました。
パナソニック アクティブシャッター方式 3Dグラス Lサイズ TY-EW3D3LW
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ちなみにビエラにはビエラコネクトで3D映像を楽しめるアプリがあるのでそれを試した感想です。
1.3Dグラスは眼鏡を選びます。
この3Dグラス、一応眼鏡の上に装着することは出来るのですが、最近流行の縁やツルの太い眼鏡だと装着することは出来ません。
僕が使ってる眼鏡はアイメトリクスでツルが細いので装着することは出来ましたが、これは買う前に店頭で試着してみたほうがいいです。
2.やっぱり「うざったい」。
眼鏡の上に3Dグラスを装着することは出来るのですが、眼鏡の上に眼鏡ということになり、重心が前になるので常に眼鏡を引っ張られてる感じになります。
しかも眼鏡の上に眼鏡だと視野が狭まり、画面を集中して見てられません。
3.3Dに見えないよ?
最初ソファーに座りながら見てたのですが、全然3Dに見えない。
なんでかなぁ? と思い調べてみると、3Dテレビには画面サイズごとの適正距離があり、それを超えると3D効果が薄まるとのこと。
ソファー座りだと画面まで2.5mほどになるので3D効果が薄まってるみたい。
画面に2m前後まで近づくと3Dに見えましたが…、これじゃあ大きなサイズのテレビを買わないかぎりリビング使いに向いてないんじゃないかなぁ。
4.3Dに見えないよ? その2
画面に近づいて3Dテレビを見ていても3Dに見えないときがあって、その原因を調べてみると、左右の視力の差が影響してるみたいです。
眼鏡やコンタクトで矯正してれば問題ないみたいですが、3DSも僕は3Dに見えにくいときがあり、調べてみると矯正していてもそういう人がいるとのことなので、機器の問題じゃなく僕側の問題みたいです。
3Dグラスで3Dテレビを見てると左目の疲れが半端ないので僕には向いていなかったのでしょう。
5.そもそも3Dって必要?
ビエラ・コネクトの3D体験コーナーではバイクレースやスポーツ、宇宙の映像、動物、観光、アニメなど53の番組が体験出来るのですが、前述のうざったさもあって2Dで見た方がマシ。
というかどうしても3Dで迫力を体験しなければいけないってコンテンツってあるのかなぁ? と。
6.普通の地上派も3Dに出来るけど…
地上波もテレビ側で色々調整して3Dには出来ますが、「3Dグラスがウザイ」「3Dにしてまで見たくない」し、ながら視聴が出来ないというかしにくいし。
7.3Dつっても…
基本的にレイアーの重ね合わせにしか見えないっていうのは解決してないわけで。
3D用のコンテンツも地上波の3D変換もレイヤーの重ねあわせだからスポーツとか映画で「飛び出す迫力」なんてのは感じられません。
<まとめ>
今さら「3D機能が欲しい!!」っていう目的でテレビを買う人はいないわけで、値段を安くできるなら無くしちゃっても構わない機能じゃないかなぁ。
僕みたいに長時間使ってみてわかることもある、向き不向きがある機能だし。
<PS>
テレビ側で3Dに変換する機能があったので色々試してみました。
・HDDレコーダーに録画しておいたアニメ
一応3Dで見ることは出来ますが、どれをどの距離に表示すればいいかの判断がたまにおかしくなって、顔の部分ごとに見える距離がバラバラになったりします。
・HなDVD
うーん、元々あんまり奥行きのある構図で撮ってないからあまり3Dには感じないかも。
(「ひとりの人間」だと判断すれば「ひとつのレイア−に落とし込む」って感じなので。)