新聞配達のプライドは殺されました。

今日は『博士の独り言』様からこの記事かなぁ…。

  • 毎日新聞「弁当宅配」考 (博士の独り言)

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毎日新聞新聞奨学生で配達をやっていた人間から一言。
配達員のプライド、ズタズタ。


今でこそ前科者と国籍不明者の吹き溜まりとなってる新聞販売所なんですが、新聞を配ることが好きだという人たちも実は多くてですね。
それは自分が情報のアンカーマンとなっているということに誇りと恍惚を持っている人たちなんですね。
そういう人たちのプライド、ズタズタ。


なんだ、俺たちが誇りを持って運んでる新聞はコンビニの弁当程度なのか、って。


俺たちは新聞を届けることに誇りを持ってるのに、お前らは押し紙があるからどうでもいい記事書いて、俺たちが生活が苦しかったらなんでも宅配しろよって……。


昼時の宅配、専業は集金業務をやってるし、奨学生は学校に行ってるんだし、誰が弁当を回収して配るの?


毎日新聞の記者及び本社の人たち。
お前らで弁当配れよっ!?


アンカーマンであるプライドを踏みにじられた人たちに自分は同情します。


もうさぁ、新聞も弁当も宅配業者に配って貰えばいいじゃん?
ただし押し紙は使えないけど?


もうさ、毎日新聞を配ることにプライドも何も感じられないと思いますよ。
なんでも配ればいいじゃん? お前ら販売所はどうでもいいんだからさ〜、っていう毎日新聞のこの態度。
アンカーマンとしてのプライドを持ってる配達員は山ほどいます。
なのにこの記事を書く側としてのプライドの無さ。


弁当配達ってちゃんと手当出るんですかね?
1件あたりいくらになるんでしょうね?
配達先が不在だったら持っていった弁当どうするんですかね?
弁当、ポストに突っ込むわけにいかないから手渡しですよね?


本当に新聞社本体は何も考えていないっ!!!!!
アンカーマンがプライドを持って配達できる新聞をなんで作ってくれないんだっ!?


…と激高して書いてきましたが、新聞配達の現場にとってはその方がいいのかも。
読まれもしない新聞を配るより、お弁当を直接届けに行って依頼者の笑顔を見る方がいいのかも。


なんでこの笑顔を新聞読者から得られないのかなぁ…、新聞を届けることで笑顔を見たかったなぁ…、と元アンカーマンは思うのです。