ソニーって何がしたいのかしら?

12月10日からPlayStation Storeでコミックの販売が始まりました。

http://www.jp.playstation.com/psn/store/comics/index_00.html
ラインナップされたタイトルは……51タイトル、しょぼっ!!
一見メジャーなタイトルが並んるので華やかですが、まだまだ話数が少ないんですよねぇ。
しかもモノによっては値段がベラボーに高いっ!!
角川系は1巻あたりの値段は紙媒体と変わらないので良心的ですが、集英社、とくにジャンプ系は1話100円って…。
『ONE PIECE』、単行本だと10話程度入ってて420円なのに、ダウンロードで1巻分買おうとすると1,000円。


誰が買うの? そんなの?


んで、オイラが利用してる電子書籍のサイトがありまして、それはこちら。

http://www.ebookjapan.jp/ebj/
値段は紙媒体と変わらないし、過去の名作から最近の作品まで網羅してて、さらにシリーズものの全巻購入が出来るので便利。
(全巻購入時の割引サービスあり)
ランクルームサービスというのもあって、購入した作品は別のパソコンでも読めます。
iPhoneでも見ることが出来ます。


ソニーって、こういう同業他社のサービスって検証したのかしら?
オイラだったら別サービスなんて立ち上げずに、eBookと提携するけどなぁ。
もしかしてiPhoneで読めるからって提携せずに無理矢理別のサービスを作ったのかしら?


購入しておいてこういうことを言うのも嫌だけど、最近PSPgoを見るたびにムカムカしてます。
なんだ、このハード?
何がしたかったの? そして、何が出来るの?


オイラがPSPgo戦略について一言もの申すなら、「とにかく最新のゲーム、コミック、ミュージック、ビデオを提供しなさい!!」と言いたい。
これが出来ないのならPSPgo戦略なんてやめちまえっ!! と。


特にゲームなんですけどね。
PSPgoでプレイするとディスクの読み込み時間がなくて、ものすごく快適にプレイできるのですよ。
(『ときメモ』と『ときメモ2』、プレイ感覚だけで言うならダウンロード版が最強だと思います。データを読み込みに行く時間が最短なのでさくさくっとプレイできます。それに対しディスク版の『ときメモ4』、メモリーカードにインストールしてもしょっちゅうディスクを読み込みに行くので、後半のイベントが集中する時期のプレイ感は最悪。これこそダウンロード版を出して読み込み時間を改善するべきなんじゃないかしら?)
この快適プレイを経験すれば、みんなダウンロード版に流れてきますって。
この快適さだけでもかなりのセールスポイントになるのに、それをわざわざドブに捨ててるソニーはアホですよ。


エロゲーが今やそうなんですけど、先にダウンロード版が出てからパッケージ版が出てるんですよね。
そういうふうに、先にダウンロード版が出て、あとからディスク版を出すぐらいの意識にならないとダウンロードコンテンツなんて成功しないと思うんですけどねぇ。


ちなみに今のPSPでもPlayStation Storeでゲームが購入できてプレイ出来るじゃないですか?
ダウンロード版の充実は既存のPSPを所有してる人にもメリットがあると思うのですけど、どうでしょうかねぇ。