VISTAはAV機器。

というわけで11日午前中ににVAIO type αことtype Aが到着しました。
で、現在12日の午前中、やっとコミスタで作業が出来るところまでこぎ着けました。


…長い道のりだったなぁ…。


なぜにこんなに長い道のりを辿らなければいけなかったのか?
OSの初回の認証などはまったく問題なかったのですが、まず無線LANでネットに接続することが出来ず。
有線だと繋げることが出来るのに何故か? と。
いや、有線で接続してても良いんだけど…というわけで認証にネット接続が必要なソフトの処理を有線で片っ端からおこなうことに。
結構たくさんのソフトがその手の初回認証が必要だったのでこれにまず手間をとられました。
さらにVISTAで増えたデスクトップ上のガジェットを非表示にするのにも手間をとられ。
もちんシステムをパフォーマンス重視にし、デスクトップもクラッシックモードに。


で、ここから無線LAN接続に取り組みましたが…WEPの設定がいつの間にか変わっていたことが原因。
こんなの普通の人じゃわからないだろう? ってな感じの違和感から原因を突き止めたのですが。
本当に無線LANの設定だけはいつも泣かされます。
どうせなら子機側にAOSSを標準搭載して欲しいところ。
ほんま、無線LANはややこしい。


ひととおり機体側の設定が終わったのでタブレットコミスタVer4を買い出し。
タブレットはもちろんWACOMintuos3コミスタはアップグレード版。
購入して帰宅後まずコミスタのアップグレード版をインストールしたのですが、これもまた長くて。
タブレットのインストールも終わった時点で夜。


さぁコミスタの設定を出すか〜と思ったらソフト側での筆圧設定がわからない。
さらにスマートスクロールVISTAに対応していない。
というわけでもうこの日はふて寝。
12日午前中にmixiスマートスクロールVISTAで使う方法を調べ、コミスタで筆圧調する方法を調べ、何とかコミスタで作業出来るところまでこぎ着けました。


色々インストール作業をしていて痛感したのは、VISTA搭載パソコンはAV機器であって、クリエイティブな道具ではないということ。
エクスプローラーの使いにくさがどうにもこうにも道具としての使い方に歯止めをかけてるというか。
ユーザーが「こっちの方が使いやすいよね〜」とカスタマイズするのをVISTAでは「お前ら、勝手な使い方するな!! VISTAはMSが考えるとおりに使ってればいいんだよ!!」と強制されてる感じ。
VISTAをクリエイティブな作業をおこなうための道具として使うのなら、それ相応のVISTAに立ち向かうパソコンの知識が必要になるんじゃないかなぁ。


VISTAをいじっているとマイクロソフトがパソコンをどうしたいのかがわかったような気がします。
それはAV機器としてのパソコン。
パソコンが「クリエイティブな作業をおこなうための道具」じゃなくなっていくのなら、今ある道具を後生大事に使うしかないんじゃないかしら。


type Aの感想はまたのちほど。


(この文はtype UXから外付けキーボードで入力しました。)