弱者救済の建前に、みんなウンザリしてるのがわからない政治家は二流

2月28日放送の『ムーブ!』より。


橋下知事が暫定予算で切った補助金に対し、抗議の意志を表明した市長が二人登場。
その市長とは摂津市長の森山一正氏と泉佐野市長の新田谷修司氏。


でもね、おいらは彼らが抗議する根拠がわからないんですよ。
ほい、『ムーブ!』での図。


彼らは橋下知事が切った補助金は弱者救済のために使われてる、それを切るとは何ごとだ!! と訴えてるんですよね。
橋下知事の行動はセーフティネットの切り捨てで、弱者の生活を圧迫するものだ!! って言ってるのです。


でもさ、おいらは思うんですよ。
弱者救済のためのお金がなんで大阪府からの補助金頼みなの?と。
本当に必要なお金なら一般会計に組み込んでるんじゃないの?
ウチだって病院にかかるお金は自分の給料から出してますよ。
病院にかかるお金をなんでわざわざ金貸しから借りる必要があんのかね?


セーフティネット切り捨て!! 弱者救済!!」だけを声高に叫んでれば済んでる時代はとうに終わってるんですよ。
摂津市長の森山氏、補助金が出ないことに散々「セーフティネットが、障害者がっ!!」と叫んでましたが、じゃあ、それ、なんで一般会計に組み込んでなかったの? と問いつめたい。
補助金をあてにしていた」なんて、絶対に言えないですよね? 摂津市長の森山一正さん?
「じゃあ、なぜ一般会計からの捻出の検討をしなかったの?」って切り返したらどうなるんですかね?


こういう弱者を盾に取った人権ゴロほど醜いモノはないですね。
もうね、ネット時代では人権ゴロなんて通じないんです。