糾弾者の正体は誰だ?

今日おこなわれた亀田興毅の謝罪会見。
声を荒げて糾弾する質問者の質問を聞いていて「あー、これ、うまいことやってるなぁ。こんな弱い者イジメ的な糾弾されたら亀田興毅の方が弱者に見えて、『そこまで言わんでもええやん? もう許したれよ?』的な世論を誘導できるよなぁ」と。
こんな糾弾役を仕込んで、亀田一家に対する憐憫の情を煽ろうなんて、この糾弾役、どこのどの記者なんだ? と思っていたらこれ、記者じゃなくどこかの局のワイドショーのレポーターだそうです。
こういうときこそ『ちちんぷいぷい』の石田英司のガチなコメントを。

(この謝罪会見に対し、なんだかわからない気分の悪さを感じてるトミーズ健に対し)
それはメディアにでしょ?

亀田家としては、内藤選手に謝らなあかん、ボクシングの関係者に謝らなあかん、ボクシングのファンに謝らなあかん。
でも、それ以外には謝る必要ないわけです。僕はそう思ってる。
で、内藤さんは「もうええ」と言ってる。済んだことやからと。
ボクシング協会は処分を出したわけでしょ? じゃあ何に対して彼らが謝ってるのかわからない。
で、質問してた人、はっきり言って記者じゃないです。記者はあんなええ声してません。
あれは全部ワイドショーのレポーターね。
じゃあワイドショーのレポーター、いったい何を背負ってるんだ!? と、君たちは? と。
彼らは何を背負っているかというと番組を背負ってるわけです。

彼らワイドショーのレポーターは世間を背負っているふりをして実は番組とか視聴率を背負ってるだけのことであってね、すべては茶番ですわ。
それはお茶の間の人も感じてますって、絶対に。


さぁ、ネットの力を動員して、会見での糾弾者の正体を暴いてみたいですね。
また……なんてことがあるかもですよ?