なぜブログは購買リスト化するのか?

はてなダイアリー」ではISBN記法っていうのを使って読んだ本とかの紹介が出来るのですが、読んだ本をISBN記法を使って紹介してるダイアリーって、その本に関する感想を意外と書いてないですよね。
「いま読んでます」とか「読了しました」とか「読もうと思ってます」とかで。
というか、本の内容についての感想を書いてる方がむしろ少数派なんじゃないかしら?


これは本読みの人は「本を読む」のが趣味であって、「本を読んで感想を書くこと」が趣味じゃないからなんだろうなぁと思ったり。


これはグルメを扱ったブログもその傾向があるような。
「食べるのが趣味」であって、「食べたものの感想を書くことが趣味」じゃないから。
他にも映画を扱ったブログとかもね。
「見たり食べたり、やったりすることが趣味」であって、「その感想を書くのが趣味」じゃないから。
だからブログが作品名の羅列や、食べ物リスト、購買リストになっちゃうんですよ、ということを言われて納得。
でも、その感想にこそ情報の価値があるんだ、ということも言われてやっぱり納得。