自動車強制停止装置とか作ったらどうだろう?

朝のラジオ番組で道上洋三憤っていたこの事件。

  • 児童の列に軽トラ、2人重傷=飲酒運転の男を逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000006-jij-soci
今のドライバーには自動車という鉄の塊の凶器を運転している自覚はないんではないか? と氏は番組中に憤慨していたんですね。


自分も常々そう思ってまして、ドライバーに凶器を運転しているという自覚がないのなら歩行者が自衛する必要があるんじゃないかと。
それなら歩行者が使える「自動車強制停止装置」とか作ったらどうだろうか? と。
ドライバーが止まれないのなら、歩行者が強制的に止める装置。


例えば、狭い路地を幹線道路への通り抜けのために飛ばして走っている車とかいますが、かなり危険ですよね。
杖をついてるお年寄りや、子供の側ギリギリを飛ばして走り抜けていく車とか危険ですよね。
見通しの悪い交差点が連続するのにクラクションを鳴らして通過して「事故が起きても俺はクラクションを鳴らしていたんだから飛び出してくる方が悪い」なんて、歩行者保護義務を完全に放棄したドライバーとか危険ですよね。
アルコールを飲んでいるのに「これぐらいじゃ俺は事故を起こさない」なんて言い張ってるドライバーも危険ですよね。


そういう「歩行者から見て危険な車」を「歩行者」が「停止」させることが出来る。
そんな機械を導入したら事故もかなり減るんじゃないかな?


自動車メーカーはドライバーにとっての利便性より、歩行者の安全を追求した車の方を作るべきなんじゃないですかね?
ドライバーの目じゃなく、歩行者の目で見たクルマ作り。


個人的にはさっさと道路標識にICチップを付けて、車がそれを読みとって、標識通りに走行を制限するようにすれば良いのにと思ってます。
そうすれば自分もスピード違反なんて起こさなかったのにね(笑)。


スピード違反の件は冗談としても、ドライバーに凶器を運転しているという自覚がなく、何かあってもドライバーが止まれない・止まらないのなら、こりゃもう歩行者が何らかの方法で強制的に止めるしかないですよ。