VHSビデオデッキの歴史に触れてみる(松下編)

去年、かなりの時間をかけて、ビデオテープに録画した番組をDVDに移す作業をしました。
まだいくつか移し終わっていない番組を見ようとしてビデオデッキの電源を入れると…壊れてました。
ヘッドが痛んでいたのか、念入りにクリーナーをかけても、どのテープもノイズが出る状態。
うーん、どうしよう? 単体ビデオデッキ、値段も安いから購入しようかなぁ。


でも、よくよく考えると一年間、まったく電源を入れず、使ってなかったわけで。
DVDに移し終わっていないビデオも、そんなに価値のある番組を録画していたわけじゃないし。
で、自分が今まで使ってきたビデオデッキを懐かしく思って検索していると、こういうページを見つけました。

  • VHS Community

http://www.vhs-std.com/index.htm

  • VHS 博物館 (上記サイト内ページ)

http://www.vhs-std.com/jpn/museum/museumTop.htm

http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%BE%BE%B2%BC%C5%C5%B4%EF%BB%BA%B6%C8%A4%CEVTR%A4%CE%CE%F2%BB%CB/detail.html?LINK=1&kind=epedia&kind=epedia&LINK=1
自分は今のDIGAに至るまでずーっとデッキは松下派だったので、懐かしい機種が散見できてすごく嬉しいなぁ。
「そうそう、俺、コレ持ってたよ〜。こういう機能があったんだよなぁ〜」「これ、欲しかったんだけど、買えなかったんだよなぁ」って感じで。


で、それで色々見てるとバブル期に作られた色々豪華な機能を搭載したビデオデッキのことを「バブルデッキ」というのだとか。

  • バブルデッキ博物館

http://www.h5.dion.ne.jp/~emperor/vcr.htm
バブルデッキはメーカーがお金をかけて贅沢に設計・製作していたので、機械マニアの人にとってはたまらない魅力があるそうです。

  • にがHP

http://niga.sytes.net/
サイト内で松下の往年の名機の修理を色々扱ってらっしゃいます。
当時の世相や、設計・製作思想も色々解説してらっしゃいますので、機械マニアの人にとってはたまらないだろうなぁ。


こういう潤沢な設計・製作が出来た時代があったことも、今のAV機器の発展に繋がってるんでしょうね。
一度良い画質・良い音質に触れてしまうと、ユーザーは後戻りしないわけですし。
そう考えると現在のAV機器の設計・製作方針が、未来のために何か繋がるだろうかと考えると、機械マニアの方、その辺どうでしょう?