myloにW-SIMスロットを(要望)

type UXを持って町中をウロウロしてるんですが、やっぱり困るのは無線LANスポットの少なさ。
無線LANスポットを探すより、ネットカフェやマンガ喫茶を探した方が早いってのは何ともかんとも。
PHSでの高速通信はまだまだ高額ですし。


そういうとき『ガイアの夜明け』を見ていて、北米でブラックベリーと呼ばれる通信端末が爆発的流行をしていることを知りました。

http://www.discoverblackberry.com/devices/

http://e-words.jp/w/BlackBerry.html

  • ついにブレークしたワイヤレス・モバイル、ブラックベリー (DRIテレコムウォッチャー)

http://www.dri.co.jp/dri_f/watcher/2005/itsociety/06012005.htm
ものすごーく乱暴な解説をしてしまうと、ブラックベリーとはメールに特化した通信端末ってことかな?
日本でも、携帯電話を音声通話に使うより、メールの送受信に使ってる方が多いって人もいるでしょう。
自分も連絡のほとんどがメールで、電話を直接かけてもらうより、メールを打ってもらった方が返事が早かったりします。


日本人は手先が器用なので、今の携帯端末でも十分メールを使えるんですが、北米では「面倒くさすぎる」とのこと。
日本語だとボタンの割り当てが複雑になるんですが、英語圏ではボタンが26個あれば文章が打てるので、そっちの方が便利ってことなんでしょうね。


で、そういうメールに特化した通信端末が北米で売れている、ということを考えるとコレの存在も納得できます。

http://www.sony.jp/products/Consumer/Mylo/
これ、ブラックベリー型端末の一種なんじゃないかな。
自分はこれの購入を考えてます。


ただ、PSPを購入したときからずーっと言ってるんですが、日本には無線LANスポットが少なすぎます。
だからtype UXやmyloのような端末があってもその性能をフルに発揮出来ないんですよね。
myloを購入したとしても自宅以外では使いようがないし、自宅だとパソコンがあるわけだし。
性能はとても良い機械なのに、無線LANというインフラが無いせいでその性能を発揮出来ないなんて、非常〜にもったいない。


自分はソニー復活のカギは無線LANにあると思ってます。
あるいはプライドをかなぐり捨てて、WILLCOMと提携して、ソニー製端末をPHSの高速低額通信で使えるようにするか、ね。


myloW-SIMスロットを付けて、PHSとして使えるようにすれば、両社とも爆発的に売れると思うんだけどなぁ。