最凶動画ビューワー。

はい、というわけで夏コミ新刊の印刷と製本が終わりました。
無事に東京に辿り着ければ本が出せると思います。
今回、久しぶりに新幹線で本を運ぶので、部数を絞り込むかどうするか考え中。
そのうちコミケも紙媒体での頒布じゃなく、type UXとかSmart CaddieみたいなUMPCでデータの頒布というカタチになれば印刷や製本の手間が無くなるし、コストも安く出来ていいのになぁと考えたり。


ちょっと出かける用事があったので、HDDレコーダーに録画していた番組をtype UXで持ち出そうと色々思案。
結局ちからわざに頼ってみました。


まずHDDレコーダーに録画していた番組をDVD-Rにダビングします。
このとき、高速ダビングが出来ればそんなに時間はかからないと思います。
そしてダビングしたDVD-Rをファイナライズします。


ファイナライズしたDVD-Rをtype UXに接続したDVDドライブに入れます。
エクスプローラーなどでDVD-Rの中を見ると「VIDEO_TS」というフォルダがあります。
この「VIDEO_TS」というフォルダこそがDVDの正体。
このフォルダをtype UXのHDDにそのままぶっこみます。
高速なDVDドライブならぶっこみにさほど時間はかからないと思います。


ぶっこみが終わったら「Windows Media Player 10」などでHDDにぶっこんだ「VIDEO_TS」フォルダの中に入ってる「VIDEO_TS.VOB」ファイルを開きます。
そうすればDVDに入っていた番組を"DVDを見るように"視聴することが出来ます。


容量はかなり大きくなりますが、HDDレコーダーに録画する方の画質を色々設定しておけば画質や番組数の融通がかなり利きますし、パソコンでエンコードする時間が必要ないので、「とりあえず急いでtype UXに番組を移したい」という人には使える手だと思います。
あとから「VIDEO_TS」フォルダの中身を市販のソフトでエンコードして容量を軽くすることも出来ますしね。
30GのHDDを装備していて、Windows XPのソフトやファイルがそのまま使えるというのは、やはりこのサイズのパソコンでは圧倒的な武器だと思います。
ちなみにこの方法はDVDをクラックしていないので合法です。


そこでひとつの考えなのですが…市販のDVDをクラックして「VIDEO_TS」フォルダを引っ張り出すことが出来れば…どうでしょう?
市販のDVDをクラックすれば犯罪になるのでこの先は書けませんが。


うーん、使えば使うほど色々な可能性が見えてくるtype UX、ますます手放せなくなってきたなぁ。
最凶動画ビューワーと呼ぶにふさわしいと思います。
新幹線移動中に見る動画をセレクトして移しておこうっと。